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馬鹿の一つ覚え

・原発に反対なら、電気を使うな。
・日本の電力の3~4割は、原子力のおかげだ。


■原発推進派のお決まりの馬鹿の一つ覚え の慣用句である。
 
 電気を使うのを辞めることで、解決する問題ではない。 今停められている火力発電所を稼働させたら、原子力発電は一切必要ない。
 では、原子力を美化して 火力発電を叩くのなら 残り6割程の火力発電所で発電された電気を使うな!

 http://www.youtube.com/watch?v=eVkKVkkF8w4
>原発は一基もなくても電気は十分足ります

たしかにそうかもしれませんが、火力発電では地球温暖化を促進してしまいます。
 
■人為的二酸化炭素地球温暖化説自体が嘘だけどこれは、後述するとして 一旦あんたらに100歩譲って 二酸化炭素地球温暖化説が正しかったとしても、 原子力は、二酸化炭素削減にすらならんけど!
 原発のコストは実際は高い。国は安いと言っているけど、それならなぜ東京電力の柏崎刈羽五号機の発電原価が19.71円なのか? コストが高いということは、資源が多く使われていると言う証明である。
 もし、原発のコストが安くて、CO2削減に効果があるのなら、これほど高い訳がない。

 工業製品のコストは嗜好や好みやブランド名によって値段が大きく左右されるピカソの絵ルイヴィトンのバッグなどの(ブランド品と違い)、原材料の収集から加工・製造過程で投入された基本エネルギーの資源量で決まる。
 基本エネルギー資源量とは、(石油消費量)を意味する。

 現在の工業的生産で最も基本的に使われているエネルギー資源は石油である。 
 従って、工業生産におけるエネルギーコストを石油換算の経済価値あるいは熱量ベースの石油消費量として評価することは妥当である。
 つまりコストが高いということは、石油消費量が多い ということを意味する。
総費用に占めるエネルギー費用の比率推移 (製造業)
 この図は、総務省によってまとめられた(総費用に占めるエネルギー費用の推移)を表したものである。
 現在の工業生産を支える上で最も基本的に使われているエネルギー資源は石油である。 
工業生産におけるエネルギー・コストは石油消費量で換算するのが妥当だと考える。

火力発電では地球温暖化を促進してしまいます?
 原子力発電は、石油を一切使用していないとお考えですか? 違います。 原子力のコストが高いということは、石油消費量が多い ということを意味します。
 
 原子力発電の実態を示すデータは、政府に都合の良いように恣意的な処理をされたデータしか存在しません。
だから、ここでは、経済的な情報から原子力発電の性能の実態について推定してみます。

 資源エネルギー庁などの国家機関によれば、原子力発電の発電原価は5.9円/kWhとか、高くても10円/kWh以下とされてきましたが、これは全く実態からかけ離れています。 原子炉設置における公文書である「設置許可申請書」に記載された値を見ると、発電原価の申請値はkWh当たり10円台半ばから20円程度になっています。 これは原子炉設置者自身の申請値です。
http://env01.cool.ne.jp/frommanager/a_cost.pdf
このデータだけでも原子力発電は経済的であると言う「原子力神話」の1つは完全に崩壊しました。

 原子力の問題はこれだけではありません。
 例えば、原子力に対して2003年5月15日に発表された電気事業連合会(電事連)の報告によりますと、40年間の使用済み核燃料の国内再処理費用が約16兆円になるというものです。 その内、約7兆円は電気料金に上乗せして徴収(電気料金の値上げ)するようですが、残りの約9兆円については財源が未定とのことです。
 電事連としては、この約9兆円を電気事業へ新規参入する企業や国税からの搬出で賄いたいとしているようです。
 つまり、(原子炉設置許可申請書)に記載された発電原価には少なくとも使用済み核燃料の再処理費用や高濃度核廃棄物処分の費用は含まれていません。
原子燃料サイクル

火力発電では地球温暖化を促進してしまいます?

原子力発電は、電力会社が所有する原子力発電所だけで行われるものではありません! 原子力発電を行う為には、原子力発電所の他に原子力発電の為だけの数多くの「専用施設」が必要です。 それらの施設建設と運用のためには既に莫大な国費が投入されています。
  原子力発電システムの本当の意味での社会的コスト、即ち本当のエネルギー産出比を算出するために、ウラン鉱の精錬から原子力施設・高濃度核廃棄物などの処分までを含めた全ライフサイクルに関わるすべての施設に関するコストを積算しなければ意味がありません。

 ウラン精錬工場から下流の過程で必要なすべての施設の建設・運用・廃棄までに投入されるコストを算入してはじめて原子力発電の社会的コストが求められるのです。
 これらの詳細なデータは「国家機密」なので主権者である国民には開示されていないので、現状では確認することが困難です。
 ですから推定するしかないのですが、(原子炉設置許可申請書)に記載された原子力発電所単独の発電単価の 少なくとも数倍の経費がかかると考えても間違いはないでしょう。 ここでは控えめに見て、原子力発電の発電原価を50円/kWhと仮定してみましょう。

■石油火力の2倍のエネルギーコスト

 原子力発電システムからの最終製品である電力の原価の中には製造過程におけるエネルギー・コストが含まれています。原子力発電電力の原価に含まれるエネルギー・コストの割合を20%と仮定すると、50円/kWh×0.2=10円/kWhとなります。
 これに対して、石油火力発電の燃料費を含めたエネルギー・コストは重油価格を20円/Lと仮定した場合には5.44円/kWh(発電の熱効率を0.4、火力発電 エネルギー産出比を0.35と仮定した場合の値)程度です。 つまり、原子力発電は石油火力発電に対して発電電力量1kWh当たり約2倍の石油を消費しているのです。 (CO2排出量も2倍)。
 石油火力発電のエネルギー産出比は0.35程度なので、

 (原子力発電のエネルギー産出比)=0.35×(5.44÷10)=0.19≪1.0

リンク先『関数電卓』

つまり、原子力発電は基本エネルギー資源の必要条件を満たしておらず、石油代替エネルギーにはなり得ません。
それどころか、発電技術としてみても石油利用効率は石油火力発電の0.35よりも小さい為、単に石油を浪費する発電システムなのです。

 以上の検討より、原子力発電は火力発電に対して経済的な優位性が存在しないだけでなく、石油を浪費しているだけであり 原子力発電の推進は、 石油の枯渇を速めるだけ です

 「電力供給システム」として考える限り原子力発電システムの存在に何の合理性も存在しないのです。
原子力発電の存在を許している唯一の合理的な理由は国の軍事政策による核関連技術の維持だけなのです。

これに対して、公式な組織から公開されたレポートでは全く異なる結果を与えています。 権威あるレポートとして各地で引用されている(電中研報告)を見ておくことにします。 電中研報告(Y99009)「ライフサイクルCO2排出量による発電技術 評価」からのグラフです。これは、発電量1kWh当たりの二酸化炭素排出量ですから、この比率は投入石油量と同じになるはずです。

発電技術のライフサイクルCO2排出量
  この結果を見ると、石油火力発電のCO2排出量が742g/kWhなのに対して、原子力発電は28g/となっております。 
 近藤邦明さんが管理するホームページ(環境問題を考える)を見られたある理工系の大学院生の人は、この電中研の報告と近藤さんのホームページの内容がまったく異なっているという指摘を受けたことがあるらしいです。

(引用開始)http://env01.cool.ne.jp/index02.htm
No.087 (2003/07/31)
『科学的』という事
(中略)
先日、このホームページの読者である工学系の大学院生の方からメールをいただきました。主要な論点は、このホームページの私のレポート、特に『エネルギー』の部分の主張に「具体的なデータ」がなく、科学的な主張とはいえないのではないか?というものでした。
(中略)
今回、具体的にご指摘を受けたのは、発電システムの発電能力当たりの資源・エネルギー投入量についての評価についてです。ご指摘では、新エネルギーについても、システムの運用にかかわる全ての事象についての評価は行われているのではないかという点です。資料として示されたのが、電力中研の『ライフサイクルCO2排出量による発電技術の評価』というレポートです。ご指摘では、このレポートに示された各発電システムの発電能力当たりのCO2排出量は、エネルギー投入量ないし石油消費量と対応すると考えられるのではないかという主張です。

(引用終了)
この電中研報告(Y99009)の推定値はその後一部訂正されて、電中研ニュース No。338で「ライフサイクルのCO2排出量を電源別に求める」として訂正されたようです。
[PDF] ライフサイクルのCO 2 排出量を電源別に求める-最新データを用いて
criepi.denken.or.jp/research/news/pdf/den338.pdf


出典:「原子力・エネルギー」図面集2010 2-9
 上図は、電源別のライフサイクルCO2排出量を比較したものです。
火力発電と比較して、原子力発電や太陽光発電や風力発電のCO2排出量が非常に低い値を示しています。
 このCO2排出量の推定値は各地で引用されて、原子力発電や太陽光・自然エネルギーなどが「CO2排出量の削減に役に立つ」根拠 として使われているようです。

 しかしこの推定値には、小まめな出力調整の出来ない原子力発電や、出力変動が激しく、しかも制御出来ない風力や太陽光発電を運用するために必要な揚水発電所や蓄電装置などの付帯設備は一切考慮されていません。
 それにしても、このCO2排出量の推定値は、実に奇妙です。22g? どう考えても放射性廃棄物の再処理や核関連施設から排出されるCO2の排出量は一切含まれていないとしか考えられません。
 
■考慮されていない安全性・再処理・最終処分
 まずは原子力発電について考えてみます。
石油火力発電も原子力発電も、水蒸気を動作物質とする外燃機関です。 蒸気タービンによって発電機を回すという点では全く同じです。異なるのは、石油火力発電では湯沸かしの熱源が石油の燃焼熱であり、原子力発電ではウランの核分裂反応に伴うエネルギーだということです。
 石油の燃焼装置とウランの核分裂反応炉、つまり原子炉を比較すれば、危険な核物質に対する安全対策も含めて、設備に投入する資材は原子炉の方が圧倒的に大きくなるのは当然です。 しかも、原子力発電では放射性物質の環境への流出は原則としてあってはならないことですから、熱交換器や冷却系についても石油火力発電とはケタ違いに高い安全性が求められます。
 これらのことを考え合わせると、発電設備の建設・運用に関わるCO2排出量において、石油火力発電より原子力発電の方が小さいなどということはあり得ません。 仮に、この数値に軽水炉用ウラン燃料の採掘から精錬・濃縮・燃料成型などに関わるCO2排出量を含んでいるというのであれば 22g で済む訳がありません。 
出典:「原子力・エネルギー」図面集2010 2-9 加工

更に、上図の注釈には「※原子力については、現在計画中の使用燃料国内再処理・プルサーマル利用(1回リサイクルを前提)・高レベル放射性廃棄物処分等を含めて算出」と記されていますが、これもインチキ臭いです。
 もしこれが事実であるならば、2003年に電事連が試算した16兆円という巨額の再処理費用の追加負担など必要なくなります。NUMOによる最終処分にも費用はかからないと言っていることを意味します。
 電中研が出した発電方式別のCO2排出量の推定値は、風力・太陽光発電についても実情を無視した数値になっています。

■異常に低い原発の石油エネルギーコスト
 発電用重油の主成分をオクタデカンC18H38(分子量254、比重0.9)だと仮定します。
CO2の分子量は44より、発生するCO2のモル数は、742÷44=16.8636 四捨五入して16.9mol発生する為に必要なC18H38のモル数は、16.9÷18=0.9388...四捨五入して0.94molです。
 C18H38(重油)0.94molの重さは0.94×254≒(238.76)239gです。
重油の比重は0.9なので、単位発電量当たりに投入される石油の量は239÷0.9≒0.2655 0.266L/kWhになります。 前述の通り、重油価格を20円/Lとすると、1kWh当たりの石油エネルギーコストは5.32円/kWhとなり、比較的実体に近い値と言えるでしょう。
 今度は原子力発電です。
発生するCO2のモル数は22÷44=0.499..  0.50mol/kWhです。CO2が0.50mol発生する為に必要なC18H38のモル数は0.50÷18≒0.0277.. 0.028molの重さは0.028×254≒7.112 7.1gです。重油の比重は0.9なので、単位発電量当たりに投入される石油の量は7.1÷0.9≒7.9ml/kWh≒0.00788.. 0.008L/kWhになります。重油価格を20円/Lとすると、1kWh当たりの石油エネルギーコストは0.16円/kWhとなります。

まず、国の公式な原子力発電電力の原価である5.9円/kWhとした場合、電中研報告の値による原価に対するエネルギー・コストの割合は0.2÷5.9=0.03=3%になります。
 次に原子炉設置許可申請書のデータから原価を20円/kWhとした場合は、0.2÷20=0.01=1%になります。
 最後に、ここでの原子力発電電力の発電原価の控えめな推定値である50円/kWhとした場合は、0.2÷50=0.004=0.4%になります。

リンク先『関数電卓』


■こまめに調整出来ない 出力調整が不可能な欠陥技術
 前述のとおり、原子力発電には発電技術としてCO2排出量を削減する能力がないことが明らかになりました。
出典:東京電力「環境学習ブック 資源・エネルギー」

 上図は、発電方式別の電力供給割合の1日の変化を模式図として示したものです。電力会社は「原子力発電はベースロードを確保するために一定出力で発電している」とほざいてくれますが、本当の理由は原子力発電は発電出力をこまめに調整することが出来ないだけです。 なぜなら原子力は、核暴走の危険があって出力調整になじまないからです。 電力需要とは無関係に一定出力で運転するしかないという とんでもない欠陥発電技術です。

■夜間余剰電力の”捨て場”

 このような原子力発電の割合を高めようとすれば、付帯設備が必要になります。つまり、電力需要の小さくなる夜間の余剰電力の”捨て場”として揚水発電所の建設が必要になり、揚水発電所を含めた原子力発電による電力供給システムのエネルギーコストはますます大きくなります。
 また、上図はよく見ると大変奇妙です。 この図は本来「発電方式別の電力供給割合の1日の変化」を示しているはずですが、灰色で示した「揚水用動力」だけが電力の供給ではなく電力の需要を示しています。 本来ならこの部分に「LPG・LNG・その他ガス」、「石油火力」、「一般水力(貯水用動力・調整池式)」のカーブが描かれるべきです。
 あえてここに「揚水用動力」という電力需要を描きこむことによって、これを見た人にあたかも原子力による供給電力が全て有効に利用されているかのように錯覚させる狙いがあることは明らかです。
 もちろん、電力供給ネットワークに供給された電力がどの発電方式であるのかは、区別できません。 しかし、発電量を容易に調整できる原子力発電を除く発電方式であれば、わざわざ高コストの揚水発電を行う必要は全くないのです。 つまり、ここに示された揚水用動力=夜間余剰電力のエネルギーコストをこれ以上高くしない為に考え出されたのが、夜間電力のダンピング販売(不当廉売)と、それを餌とした石油利用効率の低い電気温水器の普及による夜間電力需要の拡大です。 しかしこれではそれほど大きな重要増加は見込めず、そろそろ勢いを失うでしょう。
 なお、夜間電力を原価割れで不当廉売することによって生じる収支の欠損が、昼間の割高な電気料金によって回収されていることは言うまでもありません。
 
  それでも政府や原子力推進派どもは
・日本の電力供給の3から4割は原発のおかげだ
・原発をやめて電力を安定供給することは困難だ
・原発を停めると停電する

などとほざいていますが、それは電力利権に群がる人間の戯言であり、謂れ(いわれ)のない脅迫です。
 一次エネルギーで見れば、原子力の占める割合は全体の1割程度に過ぎず、その気になりさえすればいつでも削減可能なのです。 原子力発電及びその関連システムを早急に廃止すれば、一次エネルギー需要は相当削減することが可能であり、京都議定書の6%削減の目標はそれだけで達成できる可能性さえあります。
一次エネルギー供給の推移 出典:資源エネルギー庁 エネルギー実績(2006年)

 http://www.youtube.com/watch?v=eVkKVkkF8w4<水力発電は山の生態系を大きく変えますし、風力発電は有害な高音周波数を出します。
■水力発電は山の生態系を大きく変えます? では、揚水発電所建設もおかしいですね。


<まったく無害な発電方法なんて無いんですから、その中で原発だけを廃止しても地球にいいことしてるとか人のためになったなんて言えないんですよ?
 ■自分は風力発電の推進にも反対です。 個人が自分の金で購入して自宅の屋根に取り付けるのは、個人の趣味なので、干渉するつもりはないのですが 

原子力の有害度は、火力発電のたかが二酸化炭素とは訳が違います。
放射能を除去する技術もないので、いずれ科学技術がなんとかすると言って見切り発車させたのが間違いだったのです。
 原発推進派は本当に屁理屈しか言えない ろくでなし ばかりですね!

 http://www.youtube.com/watch?v=eVkKVkkF8w4たしかにそうかもしれませんが、火力発電では地球温暖化を促進してしまいます。
あんたらに百歩譲って人為的地球温暖化説が正しかったとしても 原子力では二酸化炭素を削減する効果すら無いということを、これまで述べて来ました。

では、そろそろ地球温暖化について考えて見ましょう。
 ご存知のように現在マスゴミは、連日のように地球温暖化の危機を煽っています。
例えば「地球温暖化の原因=二酸化炭素の排出」だから、石油エネルギーを辞めて原子力や自然エネルギーを利用しようというような慣用句が唱えられています
二酸化炭素が温室効果ガスであることは事実です。

しかし、冷静に考えて見れば
 ・地球が現時点で温暖化することは本当に環境にとって良くないことなのか?
 ・地球温暖化の原因は本当に人為的活動による二酸化炭素の排出が原因なのか?
 ・自然エネルギーや原発を大規模に利用することによって本当に二酸化炭素の排出量が抑制されるのか?
などの最も基本的な議論が行われていないとは、思いませんか?
 環境問題に対する「声の大きな一部の主張」が、十分な科学的な検証をされることなく常識として定着して、マスゴミも無批判にこれに追随しています。 これも一種の洗脳だと考えます。

■地球が現時点で温暖化することは本当に環境にとって良くないことなのか?
確かに地球は、過去100年ほどの間に限ってみれば、昇温傾向にはあるわけで、数字自体は正しいです。
 観測的事実なのでこれには異論はありません。
ご存知のように今年の夏は、非常に暑かったし近年の冬は、暖冬傾向が続いています。
 しかし、温暖化は事実でも 地球が温暖化することは、地球の生態系にとって悪影響を及ぼすとは、限りません。
 過去の地球の歴史を振り返ってみると、実は今よりもずっと温暖な気候だった時代が存在します。
5000年程前の平均気温は現在より2℃高く、1000年程前には1℃高かったのです。
 約5000年前といえば古代文明が発祥した時代であります。
 エジプト、メソポタミア、インダス、黄河の四大文明が生まれ、繁栄しました。温暖化は悪いこと言われているのに、これはどうしたことでしょう。

 当時、地球の平均気温が高かったため、植物が非常によく育ちました。 その結果、食料が豊富に得られ、食料生産から解放された多くの人々が、都市文明を発展させました。
 降水量も豊富で、水不足に困ることもありませんでした。種さえまけば、豊富な作物が収穫できたのです。
 この頃の日本は、ちょうど縄文時代に当たります。かつては、縄文人は質素な狩猟採集生活を行い、食糧を求めて各地を転々とする生活をしていたのだと考えられていました。ところが、吉野ヶ里遺跡や三内丸山遺跡など、最近の発掘結果がそれらの常識を覆します。実は、日本の縄文時代の生活は、それまで考えられていたよりもずっと豊かなものであったことが分かって来ました。
 縄文人達は豊富な山の幸や海の幸を賞味し、巨大な集落を作って大人数で生活し、デザインにも凝った衣服やアクセサリーを実につけ、度々お祭りを催すという、なかなか豊かな生活を行っていたことが判って来たのです。
 一部の集落では、栗や豆、ひょうたんなどを栽培し、大量の魚介類を食べ、大陸や他の集落との交易も行っていたことが分かっています。 特に三内丸山遺跡では、長さ30メートル余りの巨大建築物の跡なども発見されており、その生活がいかに豊かであったかが分かります。

 要は、気候が温暖であった方が植物もよく育つし、それだけ豊かな生態系が育まれるということです。
 ついでに言えば、恐竜が栄えたジュラ紀や白亜紀の頃は、現在よりも10から15℃も地球全体の気候が温暖であったことが判明しています。
 地球温暖化は決して悪いことばかりではない。いや、むしろ地球が温暖な気候になるのは人類にとって良いことではないでしょうか?

 これが寒冷化だったら確かに困ります。普通の陸上植物が光合成をするのは、気温が15℃から30℃の範囲です。ところが現在の地球の平均気温は15℃であるため、主に夏しか光合成が出来ません。その夏が15℃にもならない日が続いたら、植物は生育することが出来なくなってしまう。有名な江戸時代中期の天明の大飢饉(だいききん)も、夏の気温が上がらなかったのが主な原因です。

 更に言えば、二酸化炭素を(悪者扱い)するのも間違っています。
植物が光合成する為には二酸化炭素が欠かせません。植物の生育に必要なのは、光と、肥料と、水と炭酸ガスです。窒素やリン、カリなどの肥料を与えると植物がよく育つのと同じで、炭酸ガスが増えると植物はよく育つようになります。別にこれは難しい話ではなく、既にビニールハウスで実践されています。 ビニールで覆っていると外から炭酸ガスが供給されません。すると、いくら一日中日光で暖められていても作物は育ちません。
 そこでどうするのかと言えば、ビニールハウスの中で灯油を燃やして、熱と共に炭酸ガスを供給するのです。すると、作物はすくすくと育ちます。 

 もちろん極端な温暖化は、暑さによる死亡者が増えるなど 人類にとって災難になりますが、 緩やかな気温上昇は、今まで言われて来たような絶望的な状況ではなく、利点も多く存在します。
 

 
■地球温暖化の原因は本当に人為的活動による二酸化炭素の排出が原因なのか?
●確かに地球は、過去100年ほどの間に限ってみれば、昇温傾向にはあるわけで、数字自体は正しいです。
http://env01.cool.ne.jp/open/open01/f001.jpg より引用

 
現在一般に知られている地球温暖化の仕組み、現状、将来の被害予測などは、全てIPCC(気候変動に関する政府間パネル)によって出されたものです。そもそもIPCCは、科学者グループというより、非常に政治的な意図によって設立された組織であり、代表しているのも現役の科学者ではありません。

環境省が発表している人為的に排出されている、主要温室効果ガスのグラフ(出典はIPCC)を見て見ましょう。
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/zuhyou.php3?kid=209&syo=1&dan1=1&title1=%91%8D%90%E0
s-出典:IPCC (1995)
 一目瞭然で二酸化炭素の影響が大きいことが分かります。全体のうち63.7%が二酸化炭素で、続いてメタンが19.2%。1980年代のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)に出された報告書によると、55%が二酸化炭素で2位がメタンで24%でした。いかに温室効果に二酸化炭素の影響が大きいか分かろうものです。

しかし、このグラフにはインチキが絡んでいます。

s-「いんちき」心理学研究所
 このグラフの出典先は、「いんちき」心理学研究所で 分かりやすいように一部加工されています。
 つまり環境省が公表しているグラフからは、(人為的に排出された)が抜けています。
つまり 人為的に排出されていない温室効果ガスが存在するのです。

 それは、水蒸気です。水蒸気は大気中の約2%前後に相当している成分です(ちなみに二酸化炭素は0.03%)。では、水蒸気も含めた温室効果ガスの割合をグラフで見て見ましょう。
「いんちき」心理学研究所より
 グラフを見て分かるとおり、温室効果でもっとも影響が大きいのは水蒸気で約90から97%に達しています。その中で二酸化炭素が占める割合はほんの僅かなものでしかありません。なお、人間が追加している水蒸気の量はごく僅かで、自然界には殆ど影響を及ぼしていません。そのため、グラフから抜けているのです。

 本来の地球の平均気温は-18℃と考えられていますが、実際は15℃。差額の33℃を温室効果は地球に与えており、そのうちの約32℃は水蒸気、残りの1℃が二酸化炭素(とその他)による温室効果です。

 僅か3%にしか満たない割合を、さも影響が大きそうに発表する環境省(データはIPCC)のいんちきには恐れ入ります。温室効果を生み出している化学物質の中で、人間が出している最も影響が大きい物質が二酸化炭素なのは事実ですが、 実情と印象が全く違っています。

 ■地球温暖化で海面が上昇するという嘘

 予測されている地球温暖化による被害で最も有名なのが「地球温暖化で海面が上昇して、世界の主要都市が水没する」というものです。 本当なのでしょうか?
 多くの人は、「地球が温暖化したら南極大陸や北極圏の氷河が溶け、海の水位が上がる」と考えているようです。 
 まずはじめに述べておくと、北極の氷が溶けても水位には影響を与えることはありません。北極の氷は海に浮いているから当然です。 
 これは簡単な実験で確かめられます。熱いお茶に氷を入れて冷まそうとすると、氷をギリギリまで入れてこぼれそうになります。そのとき、よく見ると氷は上に上昇して水面(茶面)からはみ出ますが、この氷が全て溶けてもギリギリだったはずのお茶はこぼれたりはしません。

 ただし、北極の氷が溶けると、ホッキョクグマの住みかがなくなってしまいます。

 現在問題とされているのは南極大陸やグリーンランド、北極海沿岸などの大陸氷河、山岳氷河、シベリア平原の永久凍土などです。
 もちろん、北極に浮いている氷を無視しても、他の陸上の氷が溶けてしまった場合、確かに海水面は上昇するだろう。ただし、本当に溶けてしまえばの話です。
 はっきり させておきたいのは、「地球全体の平均気温が今後100年間で、最大3.5℃上昇する」というIPCCの予測だということです。 コップの氷やスキー場の雪などと同類に考えてもらっては困ります。

 南極大陸は面積1205万平方キロメートル。その9割以上を、平均2456mもの厚い氷に覆われています。
それは地球上の氷の約90%に及ぶとされています。
 確かにこの氷が全部溶けたら海面は65mも上昇する計算になります。
 しかし、南極氷床の温度は中心部で約-50℃、周辺部でも約-15℃です。ご存知の通り、氷は0℃にならない限り溶けることはありません。
 IPCCによれば、温度上昇率は極地方の方が高いのだと言いますが、仮にそうだとしても南極の温度上昇は4から6℃です(二酸化炭素濃度が倍増した場合の予測)。 どちらにしても南極氷床は氷点下のままなのです。
 地球上の氷の大部分を占める南極がこういう状態。 北極圏の氷河や山岳氷河についても同様で、これらが言われている程の地球温暖化で溶けてしまうとは、とうてい考えられません。

 ところが、人為的地球温暖化説支持者は、今度は何を言い出したかと言うと、海水は温度が上昇すると膨張して堆積が増えると言うのです。 粘りますねえ!
 しかし海水は温度が上がると、そんなに膨張するよりも先に蒸発するし、蒸発すれば海水の温度は下がります。それに海水の膨張率は小さく、たとえ膨張して増えたとしてもせいぜい10㎝程度です。 要するに、海面が上昇して困るほど海水が膨張することはあり得ないのです。

 むしろ、海水は温度が上がると蒸発して、その結果大気循環により水蒸気が極地方に運ばれ、雪となって降り積もり、周辺部は溶けるけれど、全体的には氷が増えるという研究結果もあります。

グリーンランド中心部の氷が、毎年厚くなっている(2002-4-22)
グリーンランド中心部の氷が、毎年厚くなっている(2002-4-22)

http://web.archive.org/web/20031222062206/http://ens-news.com/ens/aug2002/2002-08-23-09.asp#anchor5(英文)

 実際、2002年度にNASAが南極の氷を観察した結果、南極半島などの周辺部では氷が溶け出しているけれど、中心部は厚くなっていることが判明しました。

 更に言うと、二酸化炭素はもう大気中に十分多く、吸収効率は飽和状態になっています。つまり、これ以上二酸化炭素が増えても、温室効果は殆ど増えません。

 なお、二酸化炭素と気温の関連については面白いことが分かっています。
確かに二酸化炭素と昨今の気温には関連性が見受けられます。しかし、それは一般的に考えられているような「二酸化炭素増加→気温上昇」ではなく、その逆に気温が上昇してから二酸化炭素が増えている のです。つまり、気温が上昇したから二酸化炭素が増えたと言うのが正しい。
 例えるなら、ビールを冷やすと炭酸がシュワーっとよく出ますが、ビールを熱燗(あつかん)にすると炭酸(二酸化炭素)が抜けます。
 つまり、太陽活動などの自然現象で温暖化した結果、海中の二酸化炭素が放出された(結果)なのです。
余談ですが、僕個人は自然現象にしろ温暖化することによって雪が降らなくなるのは寂しいと思っています。
し暖冬が一番嫌いです。
 しかし、自然現象なら仕方ない。
2010/11/11 23:35原子力ページ上部へ▲