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中国の火力発電は、石炭が主で、大気汚染に悩まされているからと言って(原子力発電)に移行するのは、逆効果である。

過去記事
<福島第1原発事故が発生したにも関わらず、原発を辞めない中国政府もフランス政府もクズである。
 
と似たような記事になりかねないが、 中国の火力発電は、石炭が主で大気汚染に悩まされているからと言って原子力発電では、解決しないということを強調したくて、書くことにした。

<原発爆発 米中露にも衝撃
2011.3.12 23:12


<【東日本大震災】原発爆発 米中露にも衝撃

<原発爆発、推進掲げる大国も衝撃 日本を教訓、米中露警戒
2011年3月13日(日)08:00


引用開始
2010年3月
分野:環境・省エネ

中国経済が急速かつ継続的に発展するに従って、大気汚染は日増しに深刻になっている。中国の大気汚染の大きな特徴は、煤煙型汚染であり、石炭が燃焼した後に排出する煤塵、二酸化硫黄と窒素の酸化物が主な汚染源である。
(引用終了)

確かに、中国の火力発電は、大気汚染が酷いのは事実だろう。
では、原発なら、中国の大気汚染を解決してくれると言うのか!?

前述したように、原子力発電は、事故が起こらなくても、高レベル放射性廃棄物が必ず発生して、放射性廃棄物から発生する放射能を除去する技術は、実在しない。

関連過去記事
仮に(事故が起こらなかった)としても

 ◆放射能を除去する技術がない以上全ての電力は、原子力発電は、行うべきではなく、火力発電だけで、日本の電力をまかなっていたら今回のような 福島第1原発の悲劇は起こらなかった。

引用開始
例えば、通常火力発電所であれば、勿論災害に対して強いことは求められますが、最悪破損してもタービンを停止し、燃料供給を断てば発電システムは確実に停止し、最悪火災を起こしたとしても例えば爆発の直接的な危険のある範囲外に退避し、鎮火を待てばよいのです。
 しかし、原子力発電では爆発して原子炉内の核燃料を飛散させることは許されない、あるいはもし起これば国家・社会システムに致命的な影響を及ぼすことになるのです。原子力発電所の特殊性は、本質的に事故を許さない、起こしてはならない途方も無く危険なシステムであるということです。危機管理という側面から考えれば、このような危険なシステムは作らないことが大原則なのです。
 ですから、本質的な意味における最大で最も根源的な問題点は、事故の発生を許さない、あるいは事故を起こした場合の被害が国家存亡に関わるような危険なシステムは作るべきではないという判断をしなかったことです。
引用終了

・でも中国の火力発電は、石炭だから大気汚染が

・でも火力発電は、CO2を出して温暖化が?

◆温暖化対策と言う 原子力発電を正当化する反論には、後に答えるとして

ここでは、中国の火力発電に限って 考えることにしよう。
 中国の石炭火力発電は、大気汚染が酷いからと言って原子力発電を推進することは、絶対に間違っていると断言する。
 なぜなら、しつこすぎるけど放射性廃棄物から発生する放射能を除去する技術がないからである。

じゃあ、どうしろって言うんだ? と言う反論に対して

◆高レベル放射性廃棄物を必ず発生させる原子力発電を稼働させるくらいなら、火力発電の煙突から出る煙をフィルターで浄化することなどに力を入れた方がましである!  

 火力発電のフィルターも、自動車の触媒のように、進化しているはずである。

 例えば、自動車は、最初は触媒なしで排気ガスを垂れ流していたけど、大気汚染が問題視されて、酸化触媒をつけるようになった。 しかし酸化触媒は、一酸化炭素(CO)と炭化水素(HC)しか削減することが出来ないらしく、後に三元触媒が取り付けられるようになり(CO)と炭化水素(HC)と相反する窒素酸化物(NOX)も減らすことが出来るようになった。
 放射能を除去する技術が実在しない以上、高レベル放射性廃棄物を発生させてまで、原子力発電所を稼働させるべきではなく フィルターを付けて火力発電を稼働させた方がはるかにましである。
2011/03/17 17:36原子力ページ上部へ▲