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「火力発電の稼働で石油などの消費量が増える」? 「不足分すべてを石油火力発電で補った場合、石油消費量は年間ベースで日量約20万バレル増加 」?

<しかし火力発電の稼働で石油などの消費量が増えるため、営業利益は4、5号機の再開が
1日遅れるごとに4億円弱減るという。

IEAはまた「60テラワット時の不足分すべてを石油火力発電で補った場合、
石油消費量は年間ベースで日量約20万バレル増加
する見通し」としている。


< 原発増設計画を凍結せざるを得ない東電は当面、火力発電などで代替する考えだが、原油高や環境対応を考えれば、原油や石炭発電に先祖返りするのは難しい。太陽光発電など再生可能エネルギーの普及には時間がかかり、原発頼みを強めてきた日本のエネルギー政策は袋小路に追い込まれる可能性がある。

<さらに、原発が稼働できない分、火力発電所を再稼働させるなどの対策費も必要になる。発電のための燃料として、石油や液化天然ガス(LNG)を調達する必要があり、年間4000億円から1兆円程度のコスト増になるとの見方もある。


この記事では、「火力発電の稼働のせいで石油などの消費量が増える」と言う大本営発表について考える。

本当に火力発電のせいで、石油消費量が増えるのだろうか?
 自分は、原子力発電の方が圧倒的に石油を消費しているような気がする。

原子力発電は、発電時に石油を燃やさない CO2を出さない だけのことであり、原子力発電所を運転する為には、電力会社が所有する 原子力「発電所」だけで運用することは出来ない。
原子燃料サイクル
 
 確かに、原子力発電を運用する為に いったいどのくらいの石油が消費されているのかと言う明確な記録は公表されていないので、 コスト「費用」の面から判断するしかない。
 原発推進派は、原子力発電は、コストが安いと言っている。
s-出典:関西電力より
s-出典:資源エネルギー庁「原子力2006」
s-出典:資源エネルギー庁「原子力2006」2

<また、原子力発電は、発電コストに占める燃料費の割合が、火力発電など他の発電方法に比べて小さいため、燃料費の高騰による発電コストの上昇を避けることができ、電気料金の安定につながります。


これまで資源エネルギー庁など政府発表によれば、原子力発電の発電原価は5.9円/kwh(キロワット)とか10円/kwh以下であるとされてきた。
 しかし、これはまったく実態とかけ離れている。
s-東京電力の設置許可申請書に記載された発電原価
↑画像入手先 よくわかる原子力-原発の発電コスト より
 ▲これの元の情報を探そうと原子炉設置許可申請書 東京電力 で検索して東京電力のホームページを見たのだが、出てこない。
 なぜだろうか?
 
 脱原発入門講座の 「原発の電気は安い」は本当か?という記事も参考には、なるが出来たら、もっと詳細を書いて欲しかった。

 しかし 柏崎刈羽原発5号の発電原価がkWh当り19.71円と言うのは、原子炉設置者自身の申請値であり、このデータだけからでも ”原子力発電は他の発電方式と比べて経済的である” という(原子力神話)は嘘であることを意味する。

更に、原子力発電には、発電以外にも物凄い費用がかかる。
s-太陽光発電の大疑問40頁より近藤邦明著
 例えば、2003年5月15日の電気事業連合会(電事連)の報告では、2005年から始まると予定されていた使用済み核燃料の国内再処理費用は40年間で総額約16兆円と試算されていた。
その内の約7兆円は電気料金に上乗せして徴収(電気料金の引き上げ)、残りの約9兆円については財源は未定ながらも電気事業へ新規参入する企業や国税からの拠出で賄いたいと言うのが、電事連の意向だったらしいが、 原子炉設置許可申請書 に記載される発電原価にはこれらの使用済み核燃料の再処理費用や高レベル放射性廃棄物の処分費用は含まれていない
 ↑これだけでも 原子力発電は安くて 火力発電のせいでコストが増えると言うマスゴミの大本営発表は、ウソであることを意味する。

 
コストが高いと言うことは、資源投入量「石油消費量」が多いことを意味する。
  もしかしたら コストが高くても 省エネ、石油節約になるのならいいじゃないか と言う意見もあるかもしれないが

 工業製品のコストは、原材料の収集から加工・製造過程で投入された基本エネルギーの資源量で決まる。
 現在の工業的生産で最も基本的に使われているエネルギー資源は 石油である。
 従って、工業生産におけるエネルギーコストを石油消費量で換算することは妥当である。
 
↑このように言えば 原発推進派どもからどうせ近藤とか槌田の受け売りだと反論されそうだから、 
工業製品のコストを、ピカソの絵で例えて 説明しよう。

 
 例えば、 ピカソの絵も日本の美大生の絵も同じ油絵の具の消費量で書かれているとしたら、工業製品のコスト的に見たら同じ値段である。
 日本の名もなき美大生が同じピカソが使った油絵の具で描いた絵と世界的に有名なピカソが油絵の具で描いた絵で「油絵の具の消費量」が同じ場合、 「世間の流行や好み」は、別としても「工業製品のコスト」の面から見たら 「同じ油絵の具の消費量などの画材の値段」ということでは、「工業製品のコストは同じである」

 原子力発電は、準軍事機密なので詳細なデータは、部外者が入手することは困難だが、 コストが高いから石油消費量が多いことを意味する。

 これでも 原発推進派どもは、 原発はコストが安い 火力発電のせいで 電気料金が値上げされるとほざくのだろうか? 新たな原発推進派の、反論に答える準備もしておこう。


<「火力発電は、原油価格が高騰しているためもっとも高コストの発電方式になる。

<ただ、今後の火力発電の大規模な再開には、燃料となる石油や液化天然ガス(LNG)の安定調達や物流網整備が課題だ。
↑ 原発擁護に必死だね!! マスゴミさんよ!!
2011/04/01 03:02原子力ページ上部へ▲
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