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電力会社に意見を送った

 近藤さんのHPの記事

No.549 (2011/03/22)
原賠法と国民の責任

で取りあげられたmailの文章には自分も考えさせられた。

引用開始

HP 管理人  近藤邦明様

 環境問題・・・のHP いつも 読ませてていただいてます
 ほぼ一年前、一度メールさせていただきましたが、
 本当に丁寧に返信いただきまして 驚き、うれしく思いました
 ブログも 読ませていただいてます

 本当に エコ なのはどんなエネルギーをどう使うことなのか、
 どんな 生活をすればいいのか
 私なりに 考えながらのんびり生きようと思っていました
 3月11日 までですが・・

 もともと、核の利用は 間違っていると 思ってはいたものの
 実際に 反対運動するでもなく、はっきりと発言するでもなく
 普通の? 日本人としての生活を送っていました
 本当に反省しています

 いま現実に起こっている原発の事故は
 あまりにも大きな危険であり、既にコントロールできる段階とは思えず
 いま 大人としてこの国に生きている一人として
 次の(ずっとあとまでの)世代に対して 大変な間違った物を作ってしまったこと
 作るのをやめさせなかったこと  残したまま死ななければならないこと
 どう謝れるのか  少しでも何かできるのか 

 今後、電力会社は原子力発電は縮小せざるを得ないと 私は勝手に思ってますが
 利用価値のない設備でも 今後何十年も(何百年以上?)
 管理しなければならない 
 原子力を進めてきた 国(官僚)・政治家・学者・メーカー などは
 家族、子孫 責任持って 携わってほしい

 何もわかってない人々には 責任はないと思う しかし
 私のように、核の危険を認識し、やめたほうがいいと思っていながら
 これまで 何の行動もしなかった人間も 大勢いる
ような気がします
 そういう 分かっていて何もしなかった 大勢の人間
 一番悪かったのではないか とも思います
 自分も、実際に自分の身に危険が及びそうになり ようやく気づきました

 利用できない施設の生命維持装置を動かすだけのために
 どれだけの費用、エネルギーを使い、
 どれだけの知識・技術が必要なのか、
 誰からも注目されなくなる危険な職場?で
 どんな 我慢強い人たちが何十年、何百年 働かなければならないのでしょうか

 自分の子供・孫、更に後の世代に どうやってお願いすればいいのか

 もし事故がなかったとしても、
 誰かが 耐用年数を超えた施設、廃棄物の面倒をみる必要があります

 電力会社やメーカーにそうする義務・責任はあるのか?
 結局は 国 = 日本人 としての責任になるのかなと考えてしまいます

 成人してから 20年以上たちますが、一番大事なことを 考えないまま
 ただ 流されて暮らしていたと思います

 これから 残りの時間で どんな行動ができるのか
 子供たちに 何を教えてあげればいいのか
 
 明日からは 更に食料が手に入りにくくなりそうです
 住む場所も 考えようと思います

 まとまりない文章 すみません

 これからも 情報発信 お願い致します

 茨城県 40代 会社員 M.K.(2011年3月21日 1:39)
引用終了) 

確かに、自分も2007年youtubeに投稿されていた「核の清算 さまよう高レベル放射性廃棄物」の動画を見て 放射性廃棄物の危険性だけは、少し分かっていた。

 自分も、少なくとも放射性廃棄物の危険性だけは、知っていながら 電力会社に意見を送るなどの行動はしなかったので、今回の福島第1原発事故を止められなかった事には、多かれ少なかれ自分にも責任があると思う。 
 本当に子孫の方々には、申し訳ない。
 ↑
もちろん、3月22日の時点で上記の茨城県の40代の会社員M.Kさんのmailのことは、知っていた。
 このままだらだらと文章にこだわって行動する前に、南海大地震でも発生して九州電力の玄海原発や川内原発や四国電力の伊方原発が事故を起こしてしまえば、物凄い悔いが残る。
  4月23日、Yahoo!JAPANを見ていると地震速報があった。 いつもの東日本大震災の余震かと思っていたら 熊本県で震度3の地震があったらしく そろそろ西日本もやばいかもしれないと思った。
  
 過ぎてしまった時間は、取り戻せないので、せめて今からでも日本列島や世界がこれ以上、人間や他の生物が棲めなくなる地域が増える程の放射能汚染が拡大してしまうことだけは、なんとしてでも止めたい。

 と言うことで自分は、電力会社に意見を送ることにした。

 最近取り急ぎ四国電力に送った意見
ここから
福島第1原発事故の悲劇を繰り返さない為には世界から原発を根絶する以外にありません。原発に反対なら代替案を出せと言うのであれば全て火力発電でまかなうようにお願いします。原発の代替案などと言う以前に原発も石油に依存しています。ウラン燃料を掘る為には石油で動く掘削機などの「建設機械」が必要です。原発が「石油代替エネルギー」になることは、なく石油枯渇なら原子力発電もほどなく発電を停止します。もちろんご存知のように太陽光・風力などの自然エネルギー発電も石油の無駄遣いでしかなく巷の反原発を自称される方々のように「原発の代わりに自然エネルギー」をと言うのはただ原発推進派の方々をつけあがらせるだけです。私は、火力発電が一番環境負荷が少ないと断言します。  しかも原発は例え事故を起こさなくても高レベル放射性廃棄物が発生してしまいます。地下に埋めたら大丈夫などと言いますがとんでもありません。これほど地震が多発している日本の地層のどこが安全だと言うのでしょうか?放射能が漏れ出せば日本の豊かな地下水が汚染されます。原発は今すぐ撤廃して今まで出してしまった放射性廃棄物をチェルノブイリのように地上保管して管理し続けるしかありません。そもそも放射能を除去する技術がないのに、原発を始めたこと自体が最初から間違いだったのです。四国電力様は今すぐ全ての原発を停止して火力発電に置き換えるようにお願い申し上げます。石油代替にならないばかりか「高レベル放射性廃棄物」を発生させてまで原子力発電を続ける価値は一切ありません。 私に異論があれば無視をせず遠慮なく反論していただくようにお願いします。手紙や電話は家族が良い顔をしませんので、私のmailアドレスに返事をいただけるようお願い申し上げいます。
(ここまで)

原子力お問い合わせフォームからだと1000文字以内しか送れないのか。
 後に手紙も検討する。


5月9日1時過ぎ時点
s-R0011549.jpg

 九州電力には、手紙を出すことにした。  
「今現在自分のプリンターはインクが切れているので今日仕事が終わってからでも自転車で買いに行ってから文章を印刷する。」
 日本で最も危険だと懸念されている浜岡原発を所有する中部電力にも意見を出す予定である。
 ↑浜岡原発は停止される事も検討されているが、結論持ち越しでまだ結論を出すには至らず油断は出来ない。
更に、浜岡原発停止が現実のものになりそうになると 原発工作員も必死になってしまうことが懸念される。

   池田信夫 お前もか!!
 

以下、九州電力向けに描いた文章
ここから
 福島第1原発の悲劇を二度と繰り返さない為には、原子力発電を世界から根絶する以外にないので、今すぐ九州電力の玄海原発と河内原発を廃炉にして、全て火力発電に置き換えるようにお願いします。

 東京電力は、今回の東日本大震災が発生する前からホームページで考えられる最大の地震も考慮して設計しています。 と原発の安全性を強調していました。
http://www.tepco.co.jp/nu/knowledge/quake/index-j.html#anchor4
(東京電力ホームページ リンク切れ)

 確かに、東京電力の想定通り自動停止しましたが、非常用ディーゼル発電機が故障してしまい、冷却機能が故障してしまい結局炉心溶融を起こしてしまいました。

<  ▽福島第1原発、冷却機能停止=放射性物質放出の恐れも-周辺住民に避難指示
2011/03/12-03:01 時事通信
http://blogs.yahoo.co.jp/toukyoujititai/19257535.html 

 (想定外)と言うごまかしもご勘弁願います。
・千年に一度の大地震?

 自然界には(例外)があることも忘れないでください。
 もしかしたら、一万年に一度の巨大自然災害が明日にでも起こったとしても全然不思議ではありません。
 南海大地震が明日に発生しても、全然おかしくなく福島第1原発による犠牲を無駄にしない為には、今すぐ九州電力の玄海原発や川内原発を止めてください。
 仮に15m規模の津波に耐えられたとしても、それを超える津波が明日にでも来ないという保証はどこにもありません。 

 電力会社がいくら「原発は安全だ」と安全を強調しても、自然界には常に、不測の事態がつきまとうので、全く信用出来ません。
 更に今回の福島第1原発の事態は、1997年時点で神戸大学の石橋克彦教授によって、予測された通りになってしまいました。
 確かに、はっきりと福島第1原発でこのようになると予測されたのではなく、大分前から、懸念されていた「東海大地震」で中部電力の「浜岡原発」が事故を起こすと言う予測でしたが、その「東海大地震」が来る前に今年の3月11日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生して、今回の福島第1原発事故が発生してしまいました。

 石橋克彦:「原発震災-破滅を避けるために」
    『科学』(岩波書店) Vol.67, No.10 (1997年10月号) に掲載 
http://historical.seismology.jp/ishibashi/opinion/9710kagaku.pdf 
より
((引用開始))


津波に関して中部電力は,最大の水位上昇がおこっても敷地の地盤高(海抜6m以上)を超えることはないというが,1605年東海・南海巨大津波地震のような断層運動が併発すれば,それを超える大津波もありうる。
 原発にとって大地震が恐ろしいのは,強烈な地震動による個別的な損傷もさることながら,平常時の事故と違って,無数の故障の可能性のいくつもが同時発生することだろう。とくに,ある事故とそのバックアップ機能の事故の同時発生,たとえば外部電源が止まり,ディーゼル発電機が動かす,バッテリーも機能しないというような事態がおこりかねない。したがって想定外の対処を迫られるが,運転員も大地震で身体的・精神的影響を受けているだろうから.対処しきれなくて一挙に大事故に発展する恐れが強い。このことは,最悪の地震でなくてもあてはまることである。
建築技術者が強調する原子炉建屋の耐震性の高さはあまり意味がない.いちばんの問題は,配管・弁・ポンプ類や原子炉そのもの,制御棒とECCSなどだろう。耐震設計の違いによる原子炉建屋とタービン建屋の揺れ方の違いが配管におよぼす影響,地盤の変形・破壊や津波(低くても)が運ぶ砂によって海水の取水・放水ができなくなる恐れなども無視できない。
 原子炉が自動停止するというが,制御棒を下から押し込むBWRでは大地震時に挿入できないかもしれず,もし蒸気圧が上がって冷却水の気泡がつぶれたりすれば,核暴走が起こる。そこは切り抜けても,冷却水が失われる可能性があり(事故の実績は多い),炉心溶融が生ずる恐れは強い。そうなると,さらに水蒸気爆発や水蒸気爆発がおこって格納容器や原子炉建屋が破壊される。20年前後を経過して老朽化している1,2号機がいちばん心配だが,4基すべてが同時に事故を起こすこともありうるし,どれか1基の大爆発がおかの原子炉の大事故を誘発することも考えられる。
 その結果,膨大な放射能が外部に噴出される。さらに,爆発事故が使用済み燃料貯蔵プールに波及すれば,ジルコニウム火災などを通じて放出放射能がいっそう莫大になるという推測もある。
 瀬尾によると,出力110万kWの浜岡3号炉が大事故を起こした場合,風下側17km以内で90%以上の人が急性死し,南西の風だと首都圏を中心に434万人が晩発性障害(がん)で死ぬという。また,チェルノブイリ事故の際の白ロシア共和国の避難基準によれば,茨城県や兵庫県までが(風下の場合)長期間居住不可となる(図1)。
(引用終了)

まさしく予想された通りになってしまいました。

 南海大地震で玄海原発や川内原発が九州電力の想定を超える震災が来ても一切おかしくありません。
 
 ◎更に、仮に原発事故が起こらないにしても原子力発電は、世界中から撤廃すべきであると断言します。
 なぜなら、原子力発電は、例えどんなに安全に運転して事故が起こらなくても、どうしても「高レベル放射性廃棄物」が発生してしまいますので、この事実だけでも原子力発電を撤廃するに値します。

 放射性廃棄物の特徴
・人は20秒間傍にいるだけで死ぬと言われる。
・プルトニウム239の半減期は24000年とも24100年とも言われ、およそ24000年が経過しても放射能が消えるのではなく、ただ「半減するだけ」でありつまり何万年間も人体を蝕む高濃度の放射能を出し続ける。

人間の寿命は長くてもせいぜい百数十年程度であり 人間の寿命を大幅に超えて世代を超えて環境を汚染し続けるこんなものを発生させてまで原子力発電を稼働させる価値は一切ありません。
 
 当然「プルサーマル」と呼ばれる再処理をしたとしても安全になるわけがありません。
現に今回の福島第1原発の事故では、プルサーマルが行われていた3号機の格納容器が破損してプルトニウムが環境に放出されてしまいました。
 しかも使用済み核燃料を再処理しても、最終的には、廃液が残ってしまうことは原発推進派の方々も認めております。
(引用開始 http://www.fepc.or.jp/present/haikibutsu/high_level/index.htmlより )
高レベル放射性廃棄物とは、使用済燃料の再処理過程で再利用できないものとして残った放射能の高い廃液のことをいいます。この廃液は化学的変化に強いガラス固化体にして保管し、最終的には地下300メートル以深の安定した地層に処分する計画です。
(引用終了)



今回の福島第1原発事故のように放射能が大量に環境に放出されてしまえば、周辺住民が何十年以上も住めなくなることは、予想がついたはずです。
 実際に事故から25年経過したチェルノブイリでは、未だに周囲の広い範囲が立ち入り禁止区域になっています。

<〔ルポ〕事故から25年、チェルノブイリは今
http://www.jiji.com/jc/v4?id=chernobyl-tmi0001

 炉心溶融事故が起きた原発4号機。コンクリート製の「石棺」で覆われているが、近づくと放射線量計が毎時5.24マイクロシーベルトを表示し、「ピッピー」と警告音が鳴り続けた。通常の50倍を超える放射線量だ。
(引用終了)

<住民帰還の見通し不明
http://www.jiji.com/jc/v4?id=chernobyl-tmi0002
近い将来、立ち入り規制区域内に住民が帰還するのは困難とみられている。原発職員ら約5万人が住んでいた原発近郊の町プリピャチでは無人のアパートや学校、レストラン、商店などが荒れ果てるままに放置されていた。
 コンクリートやアスファルトの割れ目に盛り上がるコケに線量計をかざすと、毎時2マイクロシーベルトを超え、土壌の放射能汚染をうかがわせた。
(引用終了)

◎そもそも(放射能を除去する技術)が存在しないのに、1966年日本で原発を始めたのが最初から間違いでした。

この「除去出来ない放射性廃棄物」も地下300m以上深く埋めて「地層処分」しまえば大丈夫なのでしょうか?
 とんでもありません。
この地震大国日本のどこに、「安全な地層」があると言うのでしょうか?
 ↑
活断層のないところに地層処分してしまえば大丈夫なのでしょうか?

地震は、活断層のある所ばかりに発生するとは限りません。

2000年10月6日に発生した(鳥取県西部地震)は、活断層のない場所で発生したらしいのです。
(引用開始http://mtlwebmusesub.web.fc2.com/t001022tottoriseibuquake.htmより )
鳥取県西部地震が問いかける活断層の意味

予想されていた地域で、しかし活断層が知られていなかった場所で発生した地震

2000年10月6日に鳥取県西部地震が発生しました。1995年兵庫県南部地震以後、日本列島では最大の地震でした。規模の割に死者が出なかったのは実に幸運でした。
最近来館された方が「出雲には地震がない」と書かれた本を読んだと言っていて、唖然としました。とんでもない本があるものです。
山陰沿岸域では,明治以降に限っても、1872年(明治5年)浜田地震=マグニチュード7.1±0.2,死者500名以上,1925年(大正14年)北但馬地震=マグニチュード6.8,死者465名、1927年(昭和2年)北丹後地震=マグニチュード7.3,死者2925名,1943年(昭和18年)鳥取地震=マグニチュード7.2,死者1083名が発生しています.(数字は宇佐美龍夫『日本被害地震総覧』1987による)
島根県東部は880年出雲地震いらい大地震が発生しておらず,大地震発生の可能性が高いと考えられています.地震予知連は1978年に島根半島一帯を観測強化地域に指定しています。1970年以後の地震活動の観測では,下図の△印付近は地震発生が少なく「島根県東部空白域」と名付けられ,将来の震源域となる可能性が高いと考えられています.なお880年出雲地震は,当時の出雲国府の位置を仮に震央として記してあります(図?印).
(引用終了)

もし放射性廃棄物を地下深くに埋めて活断層がないとは言え「想定外の地震」が発生してしまえば、放射能が地上に漏れ出す危険性は高いでしょう。

●今回の福島第1原発事故を受けて(原発安全神話)ははっきりと崩壊しました。
また、事故を起こさなくても 何万年も人体を蝕み続ける高レベル放射性廃棄物を出し続け地下に埋めても地下水が汚染されたり活断層のないところでも地震は、発生するので、これ以上放射能汚染で人や動物が棲めない場所を増やさないようにする為にも原子力発電は世界から根絶する以外にありません。

 私は、九州電力様が原発の愚かさに気付いて心を入れ替えてくださることを願いますが、それでも原発は必要だというのであれば、定番の原発を正当化する口実や反論についてお答えしましょう

・原発に反対なら電気使うな!

 原発推進派の方々が最もよく使う原発を正当化する口実の「慣用句」です。
 火力発電の電気があれば原発は一切必要ないので、全ての原発を火力発電に置き換えてください。
しかも、わざわざ原発を優先的に稼働させる為に、いくつかの火力発電が停止させられてしまっています。

(引用開始)
*+*+ 毎日jp 2009/06/13[04:57] +*+*
http://mainichi.jp/select/science/news/20090613k0000m040143000c.html 

中部電力は12日、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)に5基ある原子炉のうち唯一稼働している
3号機を、14日から定期検査のため停止させると発表した。浜岡の全面停止は
02年12月以来。中電は夏場の電力需要に備え、予備の火力発電所を稼働させることを決めた。

浜岡は中電が持つ唯一の原発で、08年度は中電の発電量全体の17%を占めた。
しかし1、2号機は廃炉予定で今年1月に運転を終了。5号機は定期検査中の昨年11月と
12月に、4号機は今年5月にタービン内の水素濃度が上がる異常が見つかり停止している。
中電は4、5号機の運転を7月中に再開させる意向だが、再開までの数週間、浜岡からの
電力供給は完全に止まる。3号機の定期検査は約3カ月かかる見通し。

中電は12日、三田敏雄社長を本部長とする「電力需給対策本部」を設置。休止中だった
武豊火力発電所(愛知県武豊町)2号機と、知多第2火力発電所(同県知多市)2号機の
二つあるタービンの片方を、7月上旬までに再稼働させることを決めた。他の発電所でも
点検時期を延ばすなどの対策をとるため「電力供給に心配はない」としている。

しかし火力発電の稼働で石油などの消費量が増えるため、営業利益は4、5号機の再開が
1日遅れるごとに4億円弱減るという。
(引用終了)


http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1622445.article.html 
<2010年04月27日更新
かつてエース、いま休眠 唐津火力発電所が停止6年

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20100401-OYT8T00363.htm%E3%80%80 
<横須賀火力発電10基すべて
(2010年4月1日 読売新聞)

http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1181447_1049.html
<東新潟火力発電所港1号機の長期計画停止について
平成22年 4月30日
 当社は、東新潟火力発電所港1号機について、本日をもって長期計画停止といたしました。
(引用ここまで)

・原発に反対なら代替案を出せ!

前述したようにわざわざ止めた火力発電所を復旧したら、原子力発電所を全廃しても電気供給に一切困りません。
 また、日本の電力の3割は、原子力発電だ。と言うお決まりの慣用句もありますが、一時エネルギーで見たら原子力は、約一割でしかありません。

http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2010energyhtml/2-1-1.html
<しかしながら、一次エネルギー国内供給に占める化石エネルギーの依存度を世界の主要国と比較した場合、日本の依存度は83%であり、原子力や風力、太陽光などの導入を積極的に進めているフランスやドイツなどと比べると依然として高く(第211-3-2)、その殆どを輸入に依存しているわが国にとって化石燃料の安定的な供給は大きな課題となっています。特に、石油の供給先については、近年、中東への依存度が再び高まっています(第213-1-3「原油の輸入量と中東依存度の推移」参照)。

↑資源エネルギー庁のサイトに一時エネルギーのグラフがあります。


 石油の供給先については、近年中東への依存度が再び高まっているから原子力で石油節約とでも言うのでしょうか?
 また、日本は、「原子力文明」だと仰るのでしょうか?
とんでもありません。 日本は、「石油文明」です。

 ではまず石油についてその用途について考えます。
 出光興産や石油化学工業協会JPCAのサイトを見ても分かる通り、私たちの身の回りには実に様々な石油製品が氾濫していることが分かります。
 皆さんが良くご存知の自動車のガソリンや軽油、ストーブの灯油、食器や電化製品などに使われる多種多様のプラスティック製品、タイヤなどのゴム製品など。そして、工場のボイラーや発電に使われる重油など石油によって成り立っています。

<石油製品ができるまで
http://www.idemitsu.co.jp/factory/chiba/profile/process.html

<こんなにたくさんのものがつくられているのです。
http://www.jpca.or.jp/junior/01howto/tour4.htm

 ではこれら石油の広範な用途の中で原子力が肩代わり出来るものはあるのでしょうか?
自動車や電車に原子炉を積めるのでしょうか?
 工場やビルの地下に動力源として原子炉を設置出来るのでしょうか?はたまた、ウランやプルトニウムでお皿やおもちゃを作ることは出来るのでしょうか?
 全く不可能です。結局、原子力に出来るのはお湯を沸かしてタービンを回して発電することだけなのです。

原子力発電も、石油文明下の一技術でしかなく、石油に依存しています。
発電時に、石油を燃やさないだけのことです。
 まず、ウラン鉱山でウランを掘る為に使われる穴を掘る掘削機やパワーショベル、ブルドーザーなどの土木作業に使われる「建設機械」は、石油によって動いています。
 もちろんウランを運ぶトラックや船も石油によって動いています。
 なので、原発が「石油代替」と言うのであれば「石油代替の意味」を履き違えています。
石油はあと40年でなくなるから石油枯渇に備えて原発は必要だ。
とも言われていますが、もし石油が枯渇したら、どのようにして原子力発電所を運転する為に必要な核燃料ウランを採掘されるのでしょうか?
 前述したようにウラン燃料を掘る為に使われる建設機械は石油によって動いておりウランを運ぶトラックや船も石油によって動いています。
 前述した放射性廃棄物の地層処分についても、石油で動く建設機械を使わないと300mもの穴を掘ることは出来ません。
石油が枯渇するのなら、原発もほどなく発電を停止します。
 
 ◆つまり石油が枯渇すると放射性廃棄物をガラスで固めてステンレス容器で収納したキャニスターも六ヶ所村の再処理施設で冷却することが出来なくなります。
 キャニスターからは、崩壊熱が発生すると言われ、30年から50年冷却する必要があると政府も認めています。

放射性廃棄物のホームページ
<高レベル放射性廃棄物:Q&Aコーナー目次 > 高レベル放射性廃棄物と地層処分
http://www.enecho.meti.go.jp/rw/hlw/qa/syo/syo03.html

放射性廃棄物を冷却する為にも石油が必要であり、石油が枯渇してしまえば、キャニスターを冷やすことも出来なくなります。
 もし、キャニスターを冷却することが出来なくなったら、どのようにされるおつもりなのでしょうか?

・1グラムのウラン235は石油2トン分のエネルギー

 私は素人で詳しいことは知りませんが、確かにウラン235が完全に核分裂したときのエネルギーが2トン分の石油に相当することは間違いないでしょう。
これ自体には、文句をつけません。
 しかし
だからと言って1グラムのウラン235が(2トン分の石油の代わり)になると言うのでしょうか?
 自動車や機関車に原子炉が積めるのでしょうか?
 工場やビルの地下に動力源として原子炉を設置できるのでしょうか?

仮に出来るとしてもガソリンや石炭なしで自動車や機関車を走らせることが出来るのでしょうか?
 このようなことが仮に出来るとしても、生みだされる死の灰によって、人が被爆してしまうので、安全上危なっかしくて出来るわけがありません。
 したがって「1グラムのウラン235が完全に核分裂すると、石油2トン分のエネルギーが得られる」という文章を、「原子力は大量の石油の代わりになる」と言うふうに、一般人に誤解を与えるような印象操作は、悪質であると考えます。
 また、1グラムのウラン235を人間社会が手に入れる為にいったい「どのくらいの石油」が消費されるのでしょうか?
 
・日本の原発とチェルノブイリを一緒にするな!

日本の原発は軽水炉であり、旧ソ連の黒鉛炉「黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉」と違うと言うことだけは認めます。
 また、日本の軽水炉原子炉は、格納容器で保護されており、旧ソ連の黒鉛炉には、格納容器がなかったそうです。
<特集:緊急被ばく医療・チェルノブイリ事故を考える
http://www.remnet.jp/newsletter/11/page2.html
↑旧ソ連の原子炉、黒鉛炉の図があります。

 しかし今回の福島第1原発事故では、ご存知のように3号機の格納容器が損傷してしまい更に、3号機ではプルサーマルが行われており、プルトニウムが環境中に放出されてしまいました。

<土壌から微量プルトニウム 福島第一原発敷地 東電発表

2011年3月29日0時53分
http://www.asahi.com/national/update/0329/TKY201103280560.html
 1986年4月26日発生したチェルノブイリ事故は、液体窒素を注入することで、5月5日頃急激に放射能の放出は急激に減少して事故は約10日で、一応終息したそうです。

<<タイトル>
チェルノブイリ原子力発電所事故の経過 (02-07-04-12)
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=02-07-04-12
 震災から間もなく2カ月を迎える2011年5月8日現在も福島第1原発事故は、収束しておらず、事故の危険性は、チェルノブイリを超えてもおかしくありません。
 
・温暖化対策の為には、シーオーツーを出さない原発が必要である。

原発がシーオーツーを出さないと言うのは詭弁でしかありません。
 確かに電力会社が所有する原子力発電所の敷地内に限れば、原子力発電所は「発電時にCO2を出さない」というのも事実でしょう。
 しかし、前述したとおり、ウラン鉱山でウランを掘る為の掘削機などの建設機械やウランを運ぶためのトラックや船は、石油によって動いているのであり、CO2を出しています。
 更に六ヶ所村で、高レベル放射性廃棄物を溶融ガラスで固める為にも、CO2が発生しています。
 
更に、現在マスコミは連日のように「温暖化している」と言われていますが、人為的二酸化炭素地球温暖化説も根拠がありません。
これについては、環境省が反論していますので、環境省の反論にお答えすることにしましょう。

 <パンフレット「STOP THE 温暖化 2008」

<温暖化への疑問にお答えします
:P26-P27[PDF 801KB]
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2008/26-27.pdf 
より

<Q1 温暖化の原因が人為的な温室効果ガスであることの証拠は十分なのか?
温室効果ガスが増加しても気温が低下した時期もあったのでは?
 世界平均気温を変化させる要因には、温室効果ガスの排出だけでなく、人間活動に伴い排出されるエアロゾル等、他の人為要因や、太陽活動、火山噴火によって排出されるエアロゾル等の自然要因も含まれ、これら様々な要因が組み合わさって気温の上昇や低下がもたらされます。
 20世紀中頃には、大気中の温室効果ガス濃度が増加していたにも関わらず、他の要因との相殺で世界平均気温が横ばいとなった時期がありました。しかし、IPCC AR4では、1900年から1999年の気候のシミュレーションを行った結果、人為的な温室効果ガスの増加を考慮しないと、実際の観測結果を再現できないことを結論づけています。
 ※エアロゾルとは大気中の微粒子を指し、主に太陽光の反射を通じて地球の平均気温に寄与する。
気温上昇は、都市化による影響では?
 世界平均気温の算出には、陸上のデータだけでなく、海洋のデータも考慮されています。その際、陸上のデータについては、都市化の観測点周辺環境の変化による影響を除くため、周辺の観測点との気温差が年々増大している地点を除くなどの対応がとられています。また、平均気温に対する都市化影響の有無を評価する研究等も行われており、それらの研究の結果、大規模な空間スケールで平均した気温については、都市化の影響はほぼ無視できることが示されています。

気になるのは
IPCC AR4では、1900年から1999年の気候のシミュレーションを行った結果 人為的な温室効果ガスの増加を考慮しないと、実際の観測結果を再現できないことをあくまでも(IPCCの方々が結論づけている)だけのことです。

 シミュレーションとは、恐らくコンピューターシミュレーションのことを言っているのでしょう。
 
<Think the Earth 解説映像地球温暖化シミュレーション
2100年の未来予測 地球の未来は変えられるか
http://www.thinktheearth.net/jp/projects/team-6/ 

地球シミュレータと言うスーパーコンピューターは
(640台のコンピュータをネットワークで接続 一秒間で最大40兆回の計算が出来る  気候モデルを開発し計算を行う)くらいだから性能は凄いことは確かでしょう。
 しかし別に宇宙にもう一つ地球を人工的につくって実験した訳ではなく、あくまでもコンピュータのなかの地球なので、 プレイステーション3やXBOX3360などのコンピューターゲームと同類であります。

ついでに1997年に行われた諫早湾の干拓にしても、その実施に科学的な追認を与えたのは、コンピューターシミュレーションでした。
 諫早湾の工事にあたっては、事前に九州農政局という国の機関による環境影響評価が行われ、大したものではないと言う評価が下されたそうです。この調査結果を受けて、周辺の各漁協は漁協協定の締結を決め、干拓事業が実行に移されたそうです。
 しかしシミュレーション結果は実測値と食い違っていました。

(引用開始)
http://29.pro.tok2.com/~bye01354/hotei-HP/isahayabosai2/isahaya/flood/hanzo/hydrogrp/analumur.html

シミュレーション結果が実測値と食い違う原因 

シミュレーション結果が現実と食い違う理由は,関係式が現実を正確に反映し
ていないからです.その要因としては
流域の性質が貯水タンクの性質と異なる.
流域が複数の部分から成り立っており,各部分ごとに異なる貯水タンクの性質(
関係式)をもっている.
同じ場所でも地表面,地表直下の空間,地中深いところで互いに水の挙動が異な
る.
降水量によって浸透の割合が変化する.
 これらは貯留関数法の適用そのものに限界があることを示しています.
雨量観測値に誤差がある.
雨量分布にムラがある.
流域内の平均雨量の計算方法(たとえばティーセン法)が現実を反映していない

流量と水位の関係の表現方法(たとえば2次関数をあてはめること)が現実に合わ
ない.
水位の自動観測値に誤差がある.
人手による流量実測のさいに行なわれる計算過程で使用される更正係数が現実に
合わない.
河道の断面の測量結果が洪水最中の河道形状と異なる.
河道断面の形状が局所的に異なる,洪水中に変化する.
雨量や水位の小刻み・急激な変化を捉えきれない.
地形などから理論的にKとPを定める場合に,その適用が現実に合っていない.
 これらは貯留関数法計算の前提となる基礎データの誤差を示します.
 以上からわかるように,シミュレーションには多種多様の誤差が付きまとうの
で,どれだけ優秀な技術者がどんなに高性能のコンピューターを使うとしても厳
密・正確な計算は不可能です.「○○省のシミュレーションは最新のコンピュー
ターでやっているので間違いない」のような言い方はそれ自体がうそになります
.あくまでも判断基準は現実にどれだけ合うかです.今回おこなった関係式の決
定でもS=KQPのKとPはいずれも洪水ごとに大きく異なり,幅広い変化をしています

引用終了)」
 
 ちなみに、地球温暖化論への挑戦と言う著書によれば

「諫早湾の干拓が環境に与える影響については、九州農政局の評価よりずっと以前に、佐賀県庁が佐賀大学に依頼して独自に調査していたのである。 その方法は、模型実験と呼ばれるものであった。すなわち、一年ほどかけて20mプールのような諫早湾全体の模型を製作し、それに実際に水を流したりせき止めたりしながら、干拓が環境に与える影響を分析したのである。 
 こちらの方の結論は、干拓が環境に影響を及ぼす影響はかなり大きいというものであった。かつての模型実験は、最新式のコンピュータ・シミュレーションに比べると、原始的な方法に見えるかもしれない。だが、何でも最新式のものが優れているとは限らない。 果たして、最新の数里シミュレーションは、自然界のように複雑でスケールの大きなものを再現できるほどの力量を持っているのだろうか。
 自然界の現象をデータとして数量化し、コンピュータの中で再現するという方法が、果たして可能なのであろうか。 諫早の実情を見る限り、この点はどうにも疑わしいのである。」

 と言う風に、著者の薬師院仁志氏は、述べていました。

<Q2 二酸化炭素の増加によって温暖化しているのでなく、温暖化しているから二酸化炭素が増えているのでは?

 過去においては、氷期から間氷期の間に、二酸化炭素濃度が数年年をかけて180ppmから280ppmへと増加したことが知られています。この場合のゆっくりとした二酸化炭素濃度の変化は、気候変動により、大気、海洋、陸域生物圏の内部やその間の炭素の循環が変化した結果と考えられています。一方、19世紀以降の短い間に、二酸化炭素濃度は280ppmから380ppmへと増加しました。ここ100年程度の温度上昇は0.7度という大きさですが、この温度上昇分では自然界から二酸化炭素の放出が起こるほどには至りません。ここ最近の急激な濃度増加を引き起こしたのは、人間が化石燃料を燃やして二酸化炭素を大気中に放出した結果です。化石燃料の使用量はかなり正確に換算されています。その大きさから推定すると、人間の放出した二酸化炭素の約半分が海洋や陸の植物に吸収されますが、残り半分が大気中に残った結果、現在の1000ppmの濃度増加が起こっていると考えられています。


約100年ほどで、0.7度も上昇したことがない。だから人為的二酸化炭素地球温暖化説は正しいと言うのがIPCCや環境省の見解だそうです。

引用開始
http://env01.cool.ne.jp/frommanager/2006/fm2006_3.htm#n215

最後に示した図は、ダンスガード・サイクル(Dansgaard-Oeschger Oscillation)と呼ばれる気温変動サイクルの記録を示しています。多田(多田隆治:プルームテクトニクスと全地球史解読所収「ダンスガード・サイクル」)は次のように述べています。

・・・わずか10年前後の間におこる急激な温暖化,徐々に寒冷化しつつも数百年~数千年間継続する温暖期(亜間氷期と呼ばれる),数十年の間におこる急激な寒冷化、数百年~数千年間継続する寒冷期の繰り返しで特徴づ付けられ,その振幅は気温で表すと7℃以上に及ぶ(図1)。

以上幾つかの事実を紹介しましたが、過去の歴史的な事実からは気温は常態として急激な変動を示しているのです。0.6℃/100年は過去の記録に比べるとまったく普通の出来事でしかありません。証拠2は事実によって完全に否定されているのです。
引用終了

数十年間で、7℃以上も気温が変化するという過去の歴史的な事実から見たら、100年間で0.7℃上昇することは普通の出来ごとでしかありません。

 <<Q3 温室効果が一番大きいのは水蒸気であり、二酸化炭素が少し増えるくらいでは影響はないのでは?

 現在の大気において、水蒸気が最も大きな温室効果を有する(約6割)のは事実ですが、二酸化炭素もその寄与分は約3割と重要な役割を果たしています。
 大気中の水蒸気の量は、大気と海洋・陸面との間の交換(蒸発・高数)によって決まります。直接的に人間活動の有り様によってその増減をコントロールすることはできません。また、水蒸気は、気温が上昇すると、大気中でその量が増加し、ますます温暖化を促進すると考えられていますが、その気温上昇の最初のきっかけは、人間活動による二酸化炭素の排出に拠るところが大きいのです。
 つまり、水蒸気は現状において温室効果ガスとして大きく寄与しており、将来、温暖化を増幅させる可能性をもつという点において、確かに注視しなければなりませんが、その増加をもたらさないために私たちができることは、二酸化炭素の排出を抑えることなのです。

この説を支持している 地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室長 江守正多氏が言うには、金星を例に持ち出してこのまま二酸化炭素を排出し続けるとやがて地球も金星のようになってしまうだろう と言う風に述べておられます。

http://env01.cool.ne.jp/global_warming/report/kondoh05.htm
↑江守氏の元の記事のサイトが見つからなかったので江守氏の記事を引用しているホームページを紹介させていただきます。

<③ その極端な例が金星です。もしも金星の大気に温室効果がなかったら、金星の表面温度はおよそ-50℃になるはずですが(注4) 、二酸化炭素を主成分とする分厚い大気の猛烈な温室効果によって、実際の金星の表面温度はおよそ460℃になっています。これは、地球もこれから二酸化炭素がどんどん増えれば、温室効果がいくらでも増えることができる「証拠」といえます。 

 しかし、金星と地球を一緒くたにするのは、無理があると考えます。
大体、金星と地球は太陽からの距離に差がありますし大気圧も圧倒的に違うから金星と地球を一緒くたにされても困ります。

更に 古代文明の栄えた6000年ほど前は、平均気温として現在より2~3℃高温であったことも化石燃料の燃焼のせいだと言うのでしょうか?
http://www.env01.net/global_warming/d01/r01.htm

<Q4 温暖化の主な原因は、温室効果ガス濃度の増加ではなく、太陽活動の活発化などにあるのでは?
 地球の平均気温を変化させる要因には、Q1で示したとおり、温室効果ガス濃度の増加だけでなく、太陽活動の活発化(太陽の放射エネルギーの増加)なども挙げられます。
 しかし、太陽活動のよい指標である太陽黒点数※1の最新の観測データを見ると、20世紀半ば以降はほぼ横ばいか減少傾向で、太陽活動が活発化しているとは考えられません。また、地球に到達する宇宙線※2は雲を形成するといわれ、太陽活動が活発な時はこの宇宙線が減少し、これに伴い雲量が減って気温が上昇する、との説がありますが、現段階では宇宙線の雲量の相関については明瞭な対応が見られていません。IPCCAR4では、このような太陽活動や宇宙線等の自然要因に関する科学的議論もふまえ評価した上で、20世紀後半の気温上昇の主要因は人為起源の温室効果ガスの増加であると結論づけています。

※1;黒点数が多いほど太陽の明るさが増加、つまり太陽活動が活発であることを示す。
※2:宇宙空間を漂っている電気を帯びた原子核。


環境省の主張は実態とかけ離れています。

http://www.env01.net/global_warming/report/kondoh02_4.htm
http://www.env01.net/ss02/ss023/kondoh05.htm

いくつか 1860年頃から、太陽黒点数が活発化しているグラフがあります。

20世紀は全般的に太陽活動は活発に推移しました。
しかし21世紀に入ってからは太陽活動は著しく不活発になって来ていますので今後地球が寒冷化することも考えられます。
太陽の黒点が約100年ぶりにゼロに、地球の気候に大影響か

http://gigazine.net/news/20080904_sunspot/
<太陽黒点100年に1度の低水準 温暖化どころか「寒冷化」?
2009/6/ 9 19:40
http://www.j-cast.com/2009/06/09042859.html


<Q5 温暖化すると、むしろ食料生産が増えて良いので、対策は必要ないのでは?
 IPCC AR4では、例えば食料生産について、中緯度から高緯度にの地域では、地域の平均気温が1~3℃までの上昇の場合、作物によっては生産性がわずかに増加するなど、温暖化による便益についても評価しています。一方で、気温上昇がよい大きくなると、これらの地域の中でも生産性が減少に転じる地域が現れ、また、より低緯度の地域では、1~2℃の上昇でも生産性が減少し、飢餓リスクが高まることなどを予測しています。つまり、影響の現れ方には地域差があり、しわ寄せが特定の地域に偏ることもあり得るため、一部の地域に便益があるからといって対策を怠ることは適切ではありません。
 農業を含む様々な分野の影響を統計して見ると、世界平均気温が3℃を超えてさらに上昇する場合には、世界のあらゆる地域で気温上昇につれて状況が悪化に向かうものと見込まれています。特に、胞弱な途上国が多く存在する低緯度地域や極域等は、わずかな気温上昇でも悪影響を被ると予測され、既に熱帯地域での干ばつの増加など、深刻な影響が生じている地域もあります。さらに、温暖化は、平均気温の変化として現れるだけでなく、異常気象の頻度の変化のような形でも現れ、特に大雨や高温日等は頻度の増加が予想されており、洪水・熱波・干ばつ等の気象災害の増加が懸念されます。上昇を続ける気温を急に”適温”で止めるようなことは不可能であることも考え合わせれば、早急に、可能な限り、温暖化を緩和していかなければならないのです。


 現在より気温の高い時期は食料生産が増大して豊かな文明が営まれたというのは事実です。
 仮にもし今後起こるであろう気温上昇でこれまでと違う悲惨な状況が生じるとすれば、それは気温上昇以外の環境変化が原因です。
 また、温暖化温暖化と言いながら 原子力発電を推進して 例え事故を起こさなくても 高レベル放射性廃棄物 がますます増えて 放射能汚染が拡大して ますます人間や動物が棲めなくなる場所が増えると言う方が深刻なのに、 放射性廃棄物発生は黙認して 温暖化対策を名目に原発を推進することは、子孫を放射能汚染で苦しめるだけでありやはり原発は、世界から根絶するしかありません。

 <<Q6 将来の気候変動予測に使用されている「モデル」はどの程度、信頼できるのか?
 気候変動予測に使われるシミュレーションモデル(以下、モデル)で用いられている数式等は、基本的な物理法則に基づくか、様々な理論的考察や観測データに基づくものです。
その妥当性は、モデルを開発する研究者はもちろんのこと、計算結果を論文などの形で評価する世界中の研究者から検証を受けたものといえます。現在のモデルは、長年の改良を経て、現在の平均的な気候の特性や、過去の様々な時間スケールの気候変動を再現するシミュレーション能力があることが確かめられています。気候モデルの能力は、気候に対する現在の科学的理解のレベルを反映しています。現在の科学が気候のすべてを理解したとはいえませんが、現在のモデルが現実を再現する能力の高さを考えると、本質的な過程が見落とされていることは考えにくいでしょう。
 一方で、モデルにはまだ不確実性のある部分もあります。例えば、雲の挙動や熱帯地域の降水量等です。しかし、そのような不確実性があることを前提としても、世界各国の研究機関で開発されたモデルを集めてその予測結果を比べると、ある程度の幅を持ちながらもおよそ同じ程度の温暖化の傾向を示しています。IPCC AR4では、このような不確実性についても定量的に評価した上で結論を出しています。

明日の天気は予測できなくても長期的な気候は予測出来るというのでしょうか?
 コンピューターゲームと同類のコンピューターシミュレーションを地球温暖化の根拠にする環境省やIPCCは、(非常に情けない)と断言します。
 コンピューターシミュレーションなど占いと同類です。

上記で述べたように、人為的二酸化炭素地球温暖化説は、科学的根拠がありません。

これに対して 二酸化炭素が地球温暖化の原因でないにしろ 「どっちにしろシーオーツーを減らすのはいいことなんじゃないの?」と言う方々もいます。
 しかし、この程度の発言をされる方々は、真面目に考えているようには思えません。
この発言をされる根拠については

・「シーオーツー削減ってなんとなく良いことみたいだし」
・「IPCCって権威もありそうだし、何より沢山の人が温暖化は正しいって言ってるし」

この程度にしか考えているようには、思えず、コンセンサス(合意)は科学ではありません。
 ↑
もちろん人為的二酸化炭素地球温暖化説は、虚構であっても、石油などの地球資源は限りがあるので、節約することは良いことなのですが、だからと言って、どっちにしろ二酸化炭素削減を出来る原子力発電を推進するのは、良いことだと言う詭弁に利用すべきではありませんので、人為的二酸化炭素地球温暖化説のウソも放置出来ません。

仮に百歩譲って、二酸化炭素地球温暖化説が正しいとしても 前述したように原子力発電所を運転する為の、核燃料ウランを掘る為に必要な建設機械もウランを運ぶトラックや船も原子力で動いているのであり、原発は石油の代わりにはなり得ず、石油が枯渇したら原発もほどなく停止します。
 
・原発を停止して、火力発電を増やしたら石油価格が高騰する。

これも最近マスコミが報道していますが、このような偏向報道は、戦時中の大本営発表と同類でしかありません。

<IEAはまた「60テラワット時の不足分すべてを石油火力発電で補った場合、
石油消費量は年間ベースで日量約20万バレル増加する見通し」としている。
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-20049520110315

<原発増設計画を凍結せざるを得ない東電は当面、火力発電などで代替する考えだが、原油高や環境対応を考えれば、原油や石炭発電に先祖返りするのは難しい。太陽光発電など再生可能エネルギーの普及には時間がかかり、原発頼みを強めてきた日本のエネルギー政策は袋小路に追い込まれる可能性がある。
http://mainichi.jp/select/science/news/20110313k0000m040065000c.html 

<さらに、原発が稼働できない分、火力発電所を再稼働させるなどの対策費も必要になる。発電のための燃料として、石油や液化天然ガス(LNG)を調達する必要があり、年間4000億円から1兆円程度のコスト増になるとの見方もある。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110331-OYT1T00226.htm?from=y10 

原発を停止して(火力発電のせいで石油価格が高騰する)と言うのは、何を根拠にされているのでしょうか?

 よく電力会社や政府(資源エネルギー庁)は、原発のコストは安いと言います。

<また、原子力発電は、発電コストに占める燃料費の割合が、火力発電など他の発電方法に比べて小さいため、燃料費の高騰による発電コストの上昇を避けることができ、電気料金の安定につながります。
http://www.tepco.co.jp/nu/knowledge/merit/merit03/index-j.html 

これまで資源エネルギー庁など政府発表によれば、原子力発電の発電原価は5.9円/kwh(キロワットあたり)とか10円/kwh以下であるとされてきました。
 しかしこれはまったく実態とかけ離れています。
 原子炉の設置にあたって電力会社は「原子炉設置許可申請書」という文書を国に提出するのですが、そこに記載された値を見ると、発電原価の申請値は1kwhあたり10円台半ばから20円近くになっています。
原子力発電所の発電原価 (電力会社の提出した設置許可申請書による)
http://trust.watsystems.net/n-cost.html


この東京電力の柏崎刈羽原発5号19.71円については、元の情報をインターネットで調べても見つからなかったので、私は
「太陽光・風力発電トラスト」
http://trust.watsystems.net/
のホームページの管理人の方に直接mailで聞いてみました。
それによると
 この原子力発電所の発電原価は、飯田哲也さんという方が当時、通産省「現、経済産業省」に問い合わせて出させた通産省の公開データらしいのです。
 ということで、原子炉設置許可申請書に記載された柏崎刈羽原発5号19.71円は、間違っていないでしょう。

このデータだけからでも(原子力発電は他の発電方式と比べて経済的である)という「原子力神話」はウソだったことになります。
 
 更に、原子力発電には、発電以外にも莫大な費用(コスト)がかかります。

例えば2003年5月15日の電気事業連合会(電事連)の報告では、2005年から始まると予定されていた使用済み核燃料の国内再処理費用は40年間で総額約16兆円と試算されていました。
 その内の約7兆円は電気料金に上乗せして徴収(電気料金の引き上げ)、残りの約9兆円については財源は未定ながらも電気事業へ新規参入する企業や国税からの搬出で賄いたいと言うのが、電事連の意向だったらしいのですが、原子炉設置許可申請書に記載された発電原価には、これらの使用済み核燃料の再処理費用や高レベル放射性廃棄物の処分費用は含まれていません。
 ↑
やはり “原子力発電はコストが安い”と言う原子力神話は、崩壊しました。
 マスコミが言う火力発電のせいで石油価格が高騰するという偏向報道はいったい何を根拠にされているのでしょうか?
 現在のマスコミは、基本的に政府に都合の悪い情報を報道しないので、それだけでもこの日本は、危ない状態です。

 
 コストが高いと言うことは、資源投入量(石油)が多いことを意味します。
前述したように、実に身の回りの物が石油によってつくられていることが分かるように
現在は、石油文明です。
 工業製品のコストは、原材料の収集から加工・製造過程で投入された基本エネルギーの資源量で決まります。
 したがって、工業製品におけるエネルギーコストを石油消費量で換算することは妥当であると考えます。
 
 例えば、ピカソの絵と日本の美大生の絵を比較するとして 、もし2人の絵が同じ油絵の具の消費量で、同じ紙や筆など 2人の絵の「画材にかかった費用が同じだった場合」工業製品のコスト的に見たら 同じ値段になります。

 ただ、ピカソの絵の場合は、世界的に有名な画家が描いた絵であり、世間の好みや人気やブランドなどにより、高い値段が付きます。
 
よって、原子力発電は、コストが最も高い為に石油代替にならないのは、もちろん石油節約にすらなりません。

風力発電や太陽光発電などの「自然エネルギー発電」もコストが高くしかも天気任せ・風任せであり石油の代替になりません。

 私は、原子力発電撤廃を願うものですが、「自然エネルギー発電推進」にも反対です。
なぜなら、 原発推進派の方々を逆に付けあがらせるだけだからです。

・原発を停止すると仕事がなくなる人が出る

これも、原発推進派の方々がよく使いますが、放射能汚染で日本列島が何万年も人が棲めなくなることに比べたら遥かにマシです。 前述したように、除去出来ない高レベル放射性廃棄物も地下に埋めてしまえば安全だ。と言うのはとんでもなく、活断層がなくても地震は起きるので、放射性廃棄物はチェルノブイリのように地上保管することが現実的です。

 原発を辞めて火力発電所関係の仕事に就けるようにすることなども必要です。

以上の理由から、原子力発電は、百害あって一利なしと結論付けるしかなく今すぐにでも、九州電力様は、原子力発電を停めるようにお願い申し上げます。
 九州電力様が心を入れ替えてくださることが理想ですが、 私に異論があれば、遠慮なく反論をいただくようお願い申し上げます。
その際には、手紙や電話だと家族が良い顔をしませんので、下記のmailアドレスに返事をしてくださるようお願い申し上げます。
失礼しました。

mailアドレス
ここまで


2011/05/09 01:14原子力ページ上部へ▲