スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

核燃(旧動燃)も地下に埋めた放射能がやがて地表に現れることを認めていることは、本当だった。

過去記事
原発推進派の程度の低さ

でも (2011年4月27日追記)の記事で

<更に、地層処分を推進している核燃「旧動燃」も、地下に埋めた放射能がやがて地上に漏れ出すことを認めているぞ

 と腹立ち紛れで感情的な口調で述べて

恐るべし旧動燃の体質


第38号 2001年9月
放射能は科学技術を超える劇物
管理不可能な地下に捨てるな
名城大学 槌 田 敦



 槌田氏が記事で述べていた 核燃の考える放射能の漏れだし の図を  わが国における高レベル放射性廃棄物地層処分の技術的信頼性―地層処分研究開発第2次取りまとめ の元の記事から、なんとかそれらしき画像を見つけた。

 ただ、よく見たら、第2次取りまとめの437ページの図と槌田氏が持ち出していた図は、同じようで僅かに違う。

出典:第2次取りまとめ Ⅴ-84 437p GBIとなる深井戸の概念図
出典:第2次取りまとめ Ⅴ-84 437p GBIとなる深井戸の概念図

図5A 核燃の考える放射能の漏れだし


放射能は科学技術を超える劇物管理不可能な地下に捨てるな より引用

 それに、当時は、634ページ と言う長さに圧倒されてしまい、全部は読まなかったけど、過去記事で書いた通り昨日(27日)ようやく全部読み終えた。

槌田氏の言っていた

すでに述べた核燃の報告書『第2次とりまとめ』で、地下処分した放射能が地上に流れ出て、住民に被曝させる道筋が述べられている。これを核燃は、放射能水は断層を伝わって、浅い滞水層に溶けだし、住民の掘った井戸から地表に漏れ出す、として図5Aのようにまとめている。


 と思われる内容をいくつか、紹介させていただくことにする。
出典:第2次取りまとめ 井戸の掘削と採水 
◆これを見つけた時は、改めて怒りを感じたとともに、原発推進派達も、意外と本当は、原発の危険性を十分に想定しているではないかと思った。

出典:第2次取りまとめ 392頁 Ⅴ-39 地下水シナリオ基本シナリオの概念モデル 
  出典:第2次取りまとめ 392頁 Ⅴ-39 地下水シナリオ基本シナリオの概念モデル 

出典:第2次取りまとめ 416p Ⅴ-63 地下水に取り込まれた放射性核種は、最終的に河川などの表層水や海への放出あるいは井戸の汲み上げによって人間の生活環境に流入することになる。
出典:第2次取りまとめ 416p Ⅴ-63 地下水に取り込まれた放射性核種は、最終的に河川などの表層水や海への放出あるいは井戸の汲み上げによって人間の生活環境に流入することになる。 

赤線は、筆者(死入道峠)による。

出典:第2次取りまとめ Ⅴ-67 420p 生物圏における被ばくモードと被ばく経路
出典:第2次取りまとめ Ⅴ-67 420p 生物圏における被ばくモードと被ばく経路

◆ 地下に埋めた放射能がやがて河川や海に漏れ出し農作業従事者や淡水・海洋漁業従事者にこのような流れで、被ばくすることが想定されており、意外とまともな想定である。
しかし、放射能を消滅させる方法がなく、放射能を地下に埋めてもやがて地上に現れて人間を内部被ばくさせることを想定出来るのにも、関わらず原発を推進するというのは、気違いそのものである。

出典:第2次取りまとめ Ⅴ-108 461 隆起・浸食についての解析ケースで考慮した概念モデル 処分場深度の減少
出典:第2次取りまとめ Ⅴ-108 461 隆起・浸食についての解析ケースで考慮した概念モデル 処分場深度の減少

 ◆処分地深度?
頭の固い自分には、最初何のことか分かるようで、イメージが思い浮かばなかったがなるほど、なるほどこういうことだったのか。
 簡単に言えば陸の高さが変わるとも言えるね。

出典:第2次取りまとめ Ⅴ-118 472p 沿岸地域の海水系地下水環境における地下水の流れと核種移行の概念図
出典:第2次取りまとめ Ⅴ-118 472p 沿岸地域の海水系地下水環境における地下水の流れと核種移行の概念図
 ◆相変わらず、地下に埋めた放射能がやがて地下水を汚染するということが想定されている。

こんなに意外とまともな想定が出来るのにも関わらず、なぜ原発を辞めないのか?
 オレ達が生きている間さえ良ければ、子孫のことは知ったこっちゃない と思っているようにしか見えない。
2012/02/28 23:57原子力ページ上部へ▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。