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憲法9条改定は、単に「軍隊を持つ国になるというだけでなく、国民の人権を制限する根拠をまた新たに作り出す」

(2012年9月30日追記)
原子炉とは『自殺用』の動かぬ核弾頭なのです。20120927

(9月29日14時41分)
 漫画、アニメの表現の自由を主張される方々でも護憲を謳いながら(9条だけは改憲すべきだ。)と考えている人が少ない(少なくない 10/2 8:46修正)ように思う。

一例

私の周囲でも改憲派の人達と話すと「改正憲法に不安はあるし、自分に作らせてくれるならともかく改憲派議員を信用なんかしてないけど、9条はどうにかしたい」という人ばかりなんですよね。 
「とにかく9条改正!後はドウデモイイ!」なんて覚醒しちゃってる人には、身近では一人もお目に掛かった事はありません。 
9条が完全に隠れ蓑になってますね。これが無ければ改憲論なんかそっぽ向かれるだけでしょうに。最初に、もうちょっと突っ込み所の少ないように、考えて欲しかったです(タイムマシンを探したくなってくる・・・) 
正直私も9条だけなら改正したいですが、9条があったって自衛隊は存在してますし、自前の軍隊を持つより安上がりと言われる在日米軍だっているという現実を見て欲しいです。 

 
 ◆今回は、憲法9条が改定された場合、単に「自衛隊が(自衛軍)やら(国防軍)」に名前が変わるだけで済まないという危険性について考えてみたいと思う。

参考記事
第10回 <公務員の人権が制限されるワケ>


現在の憲法では、自衛戦争も含めて一切の戦争を放棄していますから、「日本が戦争に勝つため」という理由で、自衛官やレスキュー隊員に危険な仕事を強いることはできません。ですが、仮に憲法が改正されて自衛軍をもつということになると、「自衛のため」という憲法上の要請からさまざまな人権が制限される可能性が出てきます。公務員の人権制限はもちろん、一般国民の人権も「軍のため」という理由で制限が許される可能性が出てきます。

ですから、軍隊を憲法上の制度にするということは、単に軍隊をもつ国になるというだけでなく、私たちの人権を制限する根拠をまた新たにつくり出すことになるのだということを、しっかりと自覚しておかなければなりません。



 ◆素人なりに考えてみた。 確かに、今まで自衛隊はイラクに派遣されたことがあるが、戦争に行った訳ではない。(これも違憲ではないかと言う論争もあるけど今回は、深入りしない。)

www.dan.co.jp/~dankogai/blog/constitution-jimin.html
▲こちらのサイトは、見やすくまとめられているが、まだ(自衛軍)という表記なので、恐らく2005年当時の内容なのだろう。

 

日本国憲法改正草案

自民党改憲案 第九条 
自民党改憲案 第九条 ②  

 ◆国際社会の平和を守る為の防衛戦争で勝つために、国民の人権が制限されても全然おかしくないと考える!


それでも、まだ 護憲(9条除く) と言い続けるのだろうか。

 日本が国防軍を持つということは、国際社会の平和の為に国民の権利の侵害もやむを得ないという根拠を与えてしまうし、国防軍を持ったところで、日本を武力で守る事など技術的に不可能であるから、 攻撃される確率を減らすことが本当の意味での国防に繋がると考える。

過去記事
・私たちは原発問題に関心があるけれど、沖縄の基地問題はよく分からない。原発問題について、全員が考えるというのは難しいのではないか?

・核武装? いえいえ(核自滅の準備)の間違いです。

・原発は、(負の防衛力)

・自分も少し前まで「中国が攻めて来たらどうするんだ!」に反論出来なかった。

原発54基の現状(2012年1月14日現在) 
出典;savechild
▲この図を見てもまさしく今の日本は、『攻撃してください』 と言わんばかりの状態であることが分かる!

参考記事
No.296 (2007/10/03)
シリーズ・テロ特措法批判⑤

武力による日本の防衛は技術的に不可能

 これまでもこのコーナーで何度か触れましたが、私は絶対平和主義者です。よく理想論としてはそうかもしれないが「現実的には武力は必要だ」という批判をされることがあります。では、技術的に武力によって日本を防衛することが可能なのでしょうか?

 日本を戦略核兵器を有するような大国、例えば近い国ではロシア、中国そして米国に攻撃されるような場合、日本は国土を防衛するどころか、刺し違えることも不可能です。核弾頭を搭載した巡航ミサイルを数発受けただけで、ほぼ壊滅することになります。アフガニスタンやイラクに対して行われたような通常兵器による攻撃でも、狭小な国土、しかも都市機能が東京など都市部に過度に集中しているため、ごく短期間で制圧されるでしょう。


参考記事2

『原発を並べて自衛戦争は出来ない』(上)(下)

武力攻撃は設計条件に入っていない

いよいよ、平和という条件が崩れた時のことを考えたい。 まず、一番先に知っておいてほしいことは、原発の設計条件に、武力攻撃を受けても安全でなければならない、などということは入っていないということである。先に記した現在ある商業用原発五五基は、いかに発電コストを小さくできるかという経済性を最優先で設計されているから、武力攻撃を受けた場合、どうなるかは少なくとも設計上はわかっていないのである。