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犯罪認知件数が増えた理由。

出典;警察庁 平成16年警察白書 第3章生活安全の確保と警察活動


出典;警察庁 平成16年警察白書 第3章生活安全の確保と警察活動


 平成11年(1999年)から12年にかけて、暴力的色彩の強い犯罪の認知件数が急増ことは、「統計的には」事実である。
 
 これは、漫画やゲームのせいでこうなったんだ! 今どきの若者は! というのは、短絡的であり、この時期にどのような変化等が起こったのかを調べることが重要である。
 
 ・1999年10月26日に「桶川女子大生ストーカー殺人事件」が発生した。
被害者は、事件以前から「殺されるかもしれない」と身の危険を感じ、埼玉県警上尾署に告訴状を提出していたのに捜査は行われなかった。
 そのため警察の不手際や傲慢に世論から厳しい批判が殺到した。

 そのような警察への批判に応えるために



・2000年3月に警察庁次長から「犯罪等による被害の未然防止活動の徹底について」(依名通達)」という文書が出された。



 これ以外にも



1999年12月16日に、「女性・子どもを守る施策実施要綱の制定について」という通達が出されており、夫婦間・親子間の暴力事案、ストーカー等対応が困難となる事案について積極的対応をするように指示がされている。



 更に翌年



 2000年4月に「告訴・告発の受理・処理の適正化と体制強化について


という警察庁刑事局長通達が出された。

同年(2000年)8月には


警察改革要綱


 が国家公安委員会・警察庁から示され、国民の要望・意見の把握と誠実な対応が求められた。



『平成十四年版警察白書』


においても

強制わいせつの認知件数の増加を


警察では,性犯罪の被害者がしゅう恥心等から警察に対する被害申告をしゅん巡する傾向が強いことを踏まえ,女性警察官による事情聴取の拡大,専用相談電話の設置等,被害者心情に配意した各種施策を推進しており,これらの施策による被害申告の増加が性犯罪の認知件数の増加の要因の一つとなっていると考えられる。


と分析している。

 つまり、認知件数の増加は、犯罪の増加ではなく 

・女性警察官による事情聴取の拡大など 今まで泣き寝入りしていた女性が警察に相談しやすいようになるなど
被害者にとって、泣き寝入りしにくいように環境が改善 されて 未発覚であった事件等が「掘り起こされた」 はずなのにマスコミは、 こういった重要な背景を報道しないから、 大本営発表と厳しく糾弾されても仕方がないんだよ!!
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