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イタリアの地震学者に対する有罪判決について考える!

 イタリアの地震学者に対する有罪判決を知ったのは、近藤さんのHPの記事がきっかけだった。


No793 (2012/10/24)
イタリア地震学者に対する有罪判決を支持する




 確かに日本ではこの判決に対して批判の声が多いね。



大地震予知失敗のイタリア科学者6人に実刑判決…世界科学界が強く反発 2012年10月24日14時20分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]



 ◆自分は、最初これは、妥当な判決だと思ったけど 少し迷った。
例えば


 私は、将来この地域に地震が起こらないと思う。


 と考えるのも発言するのも思想の自由なので、捉え方によっては、言論統制に繋がる判決に見えなくもない。

 しかし、近藤さんが言うように 


これは地震学という学問に対する弾圧ではなく、あくまでも『大規模リスク予知・予防委員会』という、おそらくイタリア政府の国家機関に属する委員が、その業務である地震による大規模リスク予知・予防という業務を遂行しなかったことを罰したものであり、極めて合理的な判決だと考えます。有罪になった科学者は、この委員会に課せられた業務を遂行可能であるという認識で参加したのですから、判決を甘受すべきです。


 という事なのでやはり 言論統制ではない妥当な判決だと考える。

 そんな事よりも


考えられる最大の地震も考慮して設計しています。


 などと嘘っぱちな事をほざいて 真摯な研究者による警鐘(けいしょう)を無視して原発を推進し続けてきた東電をはじめとする日本の原発推進派こそ厳しく処罰されるべきなのだが
 もちろん 「格納容器は壊れないしプルトニウムは飲んでも大丈夫」 とほざいて原発を推進しつづけた東大の大橋弘忠も厳しく処罰されるべきである!

真摯な研究者による警鐘(けいしょう)の一例



 私は、大地震によってこのような事態が生ずることを憂慮し、1997年から警鐘を鳴らしてきましたが、こんなに早く懸念が現実化してしまうとは思いませんでした。




石橋克彦:「原発震災-破滅を避けるために」
    『科学』(岩波書店) Vol.67, No.10 (1997年10月号) に掲載


 
http://aoisora.org/genpatu/2011/tepco_data/20110409151130/index-j_058.html
▲こちらの内容は
 www.tepco.co.jp/nu/knowledge/quake/index-j.html
↑削除されてしまったこちらの内容の記録である。

 『科学』(岩波書店) Vol.67, No.10 (1997年10月号)と東京電力のHPから削除された地震対策の記録の2つを読み比べていただきたい。
 確実に、福島第1原発事故は、人災である「1997年に予想された警告を手抜きしている」事が理解していただけるはずだ。

 このイタリアの地震学者に対する有罪判決は、日本の原発推進派にとって余程、都合が悪いようだ!


過去記事
今回の事態は既に(1997年の時点)で予測されていた?

2012/10/27 22:10原子力ページ上部へ▲
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