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結婚を前提としない?

  神奈川県の青少年保護育成条例こと通称淫行条例で言う みだらな行為とは

(引用開始)
<(みだらな性行為、わいせつな行為の禁止)
第19条 何人も、青少年に対し、みだらな性行為又はわいせつな行為をしてはならない。
2 何人も、青少年に対し、前項の行為を教え、又は見せてはならない。
3 第1項に規定する「みだらな性行為」とは、健全な常識を有する一般社会人からみて、結婚を前提と
 しない
単に欲望を満たすためにのみ行う性交をいい、同項に規定する「わいせつな行為」とは、
 いたずらに性欲を刺激し、又は興奮させ、かつ、健全な常識を有する一般社会人に対し、
 性的しゆう恥けん悪の情をおこさせる行為をいう。
(引用終了) 
  とある。

 ■感想は、非常に馬鹿げている。
離婚が多発している時代において、結婚を善とし、それを前提とした性行為は「犯罪」ではないとする文言は 非婚 に対して非常に差別的要素を含んでいる。
 また、「単に欲望を満たすために行う性行為」であっても、結婚さえ前提にしていればいいのか? という、矛盾。

 さらにいえば、 法律婚を善とすることは、どんな性行為でも「合法化」するということにもつながる。 婚姻さえむすべば、あるいは婚姻関係さえある限り、一生にわたり 配偶者との性行為に応じなければならないとでもいうような 性行為要求権を認めるということにもつながる。

 それに、結婚の対局にある非婚は悪 ということにもなる。
 
 また、なによりも 「結婚を前提にした双方の合意がある男女間」などと、同性愛者の存在をないがしろにしている。
 
 真に双方の合意とは、誰が何を基準に判断をするというのだろうか?

 青少年条例に関する裁判所の多くが、結婚を前提としないものや、まじめでひたむきな交際関係によらない性行為に及んだことを非難している。 しかし、結婚を前提としていなくても、途中で結婚に至る場合もあり、むろん逆に結婚を前提としていながらも 結婚する前に分かれる場合もある。
  
 またその交際が真面目でひたむきかどうかは、 一体誰によって判断されるのか、当事者同士はもちろん、精神分析学者の援助を得て無意識のレベルまで探りを入れても、その判断の難しい場合もあるのではないか。

 全くのあかの他人が、どのような根拠で判断できるのか疑問だ。

 やはり 個人の性行為について公権力が介入していくことは避けなければならないという結論しか出ない。

 
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