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秋田でも(逆割れ窓理論)的な出版規制  2004年の東京都青少年条例改悪利き騒動の再来

 なんだこれ? 今まで何回も青少年条例は全国で改悪されて来たというのにまだこれでも足りないのか?
  今まで青少年条例は、何度も何度も改悪され続けて規制が強化されることはあっても規制が緩和されることは決してなかった。
  
 いつまで次々と18歳未満から(合法範囲)を縮小すれば気が済むんだ!!!


 ひとつの規制が更に大きな規制を呼ぶのはどう見ても(逆割れ窓理論)である

<【 有害図書不扱い3つ星 】
 秋田県PTA連合会と同県高校PTA連合会が、青少年有害図書を扱わない書店、有害図書の区分陳列を徹底している書店を「スギッチ花まる本屋さん」として星印で格付けする運動を始めようとして問題になっていることが24日の日書連理事会で秋田組合から報告になった。

 秋田組合和泉理事長の報告によると、PTA連合会が進めようとしているこの運動は、有害図書から青少年を守るためとして、区分陳列の徹底、不扱いに賛同する書店、コンビニなどを審査し「スギッチ花まる本屋さん」として3つ星、1つ星で認定するもの。

認定店舗にはステッカーを表示し、PTA会報、広報紙、ホームページで広く紹介するという。

 和泉理事長は「6月30日の地元紙に大きく報道されたあとになって、7月2日に秋田県生涯学習課から説明があった。

秋田県は昨年県条例を改正したばかりで、書店組合は不健全図書類の区分陳列に協力してきた。

書店に相談のないまま今度の話が進められたことは、書店を軽視するもの。

格付けは営業妨害にもなりかねない。

8日に秋田組合緊急理事会を開き、書店から認定申請はしないことに意思統一した」と、これまでの経緯を報告した。

 理事会では「地域によっては『少年ジャンプ』でも有害図書に指定されかねない」「(不健全図書を販売すると)青少年を守らない書店という烙印を押される。

書店は経営ができなくなる」「秋田から全国に運動が広がらないか」などの発言が相次いだ。

 大橋会長は「魔女狩りの雰囲気があり、見過ごせない問題」と述べ、当面、事態の推移を注意深く見守っていくことになった。



引用ここまで URL http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=6613

 この規制は非常に汚いぞ!!!
20080607013633.jpg

 秋田県のPTAが独自の基準で、書店が「健全」であるかどうかを審査し、格付けするという方針を具体化させたこと。もう一点は、「有害な図書」を扱っているというだけで、「健全な」書店に比べて低いランク付けをされかねないということ。そして、「有害図書から青少年を守るため」といういつもの大義名分に基づく理由づけによって、「有害」バッシングが進められようとしていること。

せこいね(怨) 汚いね(怨)
  今度は、PTAとか(自称正義の組織)が18歳未満に読ませたくない本を扱っているというだけで(青少年を守らない店)というレッテル を貼ろうと言うのは!!!  規制派は、自分の気に入らない表現を取り扱う人を 悪者のレッテルを貼る合法虐め主義の腐った連中である。
  それこそ18歳未満に合法虐めの教訓を与える貴様らこそが有害な存在である!!!!(怨)

今回の審査基準は、これまでの程度とは、違う。
 何しろ、地域によっては、少年誌基準によって明確に性的表現の規制をしていると考えられる「少年ジャンプ」でも、有害図書になりかねないという状況なのだから、より性的な表現が多い青年漫画誌やコミックス、グラビア等の写真集を扱うことが、審査者側にどのような印象を与えるかは、すぐに想像がつく。 (なぜならこういう連中はこれらの内容を18歳未満に読ませたくないのだから)


そして、審査の結果は、PTAという巨大で知名度のある組織体によって、大々的に周知されることになってしまい、書店にとって、深刻な打撃になる危険性も否定できない。
  県の書店組合が、緊急理事会を開いたという報道からも、事態は潜在的な深刻さを意味している。  もちろん、書店が扱ってくれなくなってしまっては、出版物は売れなくなるので、出版社側にとっても表現者にとっても事態は深刻であり、出版物が書店に並ばなくなることは、当然読者の側にとっても重大な問題になって来る。

 個人や少人数のグループが勝手に格付けしたのではなく、PTAという誰もが知っている全国規模の巨大組織が開始してしまったことなので。PTAは全国組織なわけですから、この審査の流れが全国に波及していく可能性は充分にある。

いわゆる法的な規制ではないのだが、これも全然油断できない。
  2004年の東京と青少年条例改悪騒動の再来かもしれない。
あのときも、東京の青少年条例で包括指定制度が出来ただけで全国で出版できなくなると一部では騒がれていたので

  逆割れ窓理論の側面を持つ 青少年条例というか 都道府県に人を裁く権限を与えるからこんな規制がエスカレートしてしまったと言える。
 法律だけでも既に逆割れ窓理論なのに、都道府県条例は、法律以上にまともに審議されずにすんなりと成立し続けているから 青少年条例自体なくさないと 今後も表現規制や18歳未満が合法的に出来る行動範囲が次々と縮小される悪循環は続く。